君とおそろい ページ3
次の日、俺らは呉服屋に菓子折を持って行った。
おばさんは笑顔で迎えてくれて、お茶とお菓子を出してくれた。
｢あの、初めまして。桐島Aです。浴衣、ありがとうございます｣
お｢いいのよ〜！夏祭りの日は私が着付けしてあげるからおいで！それにしても善逸なんかにこんな可愛い彼女ができるなんて…信じられないわ｣
善｢いや酷くない！？俺だってやる時は…｣
お｢こんなべっぴんさんならどんな浴衣でも着こなせるわ〜。このひまわりの色、善逸の髪色と同じだろう？だから、善逸の彼女さんに着てもらいたかったのよ〜｣
善｢聞けよ！｣
お｢何ようるさいわね。ちゃんとあんたの浴衣も用意したわよ｣
善｢は！？俺はいいよ！前におばちゃんがくれたやつあるし｣
お｢バカ、あんたそれ何年前のよ！もう小さくて着れないでしょうよ。ほら、これ。帯の色、からし色だからね。Aとなんとなくおそろい風にしてやったから持って帰んな｣
善｢でもおばちゃんも商売でしょ！？｣
お｢ガキが余計なお世話だよ！ウチだって結構儲かってんだからこんくらいいいんだよ、ほら｣
善｢ありがとう…｣
｢善逸の周りはあたたかい人が多いねぇ。幸せ者だね｣
ニコニコとAちゃんは嬉しそうにお茶を啜った。
善｢えへへ…そうだね…｣
俺は少し恥ずかしくなって俯くと、おばさんに鼻で笑われた。
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fmika2918(プロフ) - るなさん» 1番だなんて……！ありがとうございます(´TωT｀)新作もよかったらよろしくお願いします(o_ _)o (2020年2月23日 13時) (
レス) id: 348f0f2c0d (このIDを非表示/違反報告)
るな - 今まで読んだ中で1番好きな鬼滅学園の話でした。めちゃくちゃ吾妻くん好き。推せる要素多すぎて。とにかくほんと素敵なお話でした！！次の話も楽しみにしてます〜(^ー^* )ﾌﾌ♪ (2020年2月23日 6時) (レス) id: e3f988178b (このIDを非表示/違反報告)
fmika2918(プロフ) - 桜弥耀さん» コメントありがとうございます！最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)mありがとうございます、頑張ります！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 348f0f2c0d (このIDを非表示/違反報告)
fmika2918(プロフ) - 鈴松しおん@受験により低浮上さん» コメントありがとうございます！最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(*_ _)m (2020年2月12日 19時) (レス) id: 348f0f2c0d (このIDを非表示/違反報告)
桜弥耀(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！これからも応援してます！ (2020年2月12日 18時) (レス) id: aa94540b0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えでぃー | 作成日時：2020年2月2日 10時
