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大介side
ずっとずっと考えてた。
いつか、こうなること。
俺が原因で、家族の形が崩れること。
俺が原因で、大好きな兄弟たちを泣かせてしまうこと。
逃げたって、逃げれる問題じゃないこともわかってた。
でも、大好きだからこそ言えなくて。
大切だからこそ、守りたくて。
この想いだけは、ほんとだから。
今、ここで兄弟たちの前から姿を消して生きる選択肢もある。
その時は、サクマとして、ダンサーとして生きるって決めてる。
でも、藍ちゃんから言われてるから。
俺には、この選択肢は出来ない。
" これから生きていく中で、変わらないものが大介の財産なのよ。その変わらないものを増やしていくのが大介のやること。その財産は、変わらないものは、大切にしてね。
この変わらないものは、大介が分かれ道にたどり着いた時にきっと助けてくれる。
ねぇ大介、生きていくのが辛くなったら、泣きたくなったら、前を向くのが嫌になったら言ってね。
ぎゅって、抱きしめてあげる。"
少し、藍ちゃんのことを思い出していれば急に後ろから抱きしめられた。
辰哉 「、、色んなことにめちゃくちゃむかつくけど、いままで何十年って隣にいたんだから、この先もいないと許さねーから」
「んは、なにそれ？笑 辰哉ってほんとツンデレだよね」
辰哉 「血の繋がり？上等だよ、大介はこれからも深澤家の次男だからな」
「辰哉は、正直怒ると思ってた」
辰哉 「なにお前怒られたいの？いいよ、大介には言いたいこといっぱいあるし」
「え〜、なにそれ理不尽〜。さすが化け物」
辰哉 「化け物じゃねーから！」
俺と辰哉が " いつも " みたく過ごし始める。
" いつも " みたく、そんな俺らを見て笑う兄弟たち。
徐々に、" いつも " へと戻っていく。
辰哉 「稼ぎ頭にいなくなられたら困るんだよ」
「じゃあ週5勤務していいー？？」
辰哉 「お前、頭わいてんのか？」
深澤家の " いつも " と少し違うとすれば、秘密を共有した事で辰哉との関係が良い意味で変わったこと、かな。
お互い遠慮がなくなったね。
さすが、藍ちゃんの息子だよね。
まぁ辰哉に抱きしめられるなんて思ってなかったけど (笑)
ありがとう、辰哉。
俺ら、やっぱ最強の双子だよね。
finish...
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チビ(プロフ) - 永遠さま、リクエストの度々お答えいただきありがとうございます！いつも楽しく読ませて頂いています。 (2021年1月18日 12時) (
レス) id: da5d182f3d (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 魁さん» ご指摘ありがとうございます。訂正致します。 (2021年1月17日 23時) (レス) id: 9a157f8c2d (このIDを非表示/違反報告)
魁 - 温泉掛け流しじゃなくて、源泉掛け流しですよ。 (2021年1月17日 23時) (レス) id: 3e8c2afba9 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - ラウが大介とダンス武者修行みたいな感じで路上で1人でフリーダンスを踊ってそれを見ていた人がSNSに動画を投稿。それがバズって注目されるみたいな話が読みたいです。 (2020年12月27日 15時) (レス) id: e17d72e529 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - チビさん» リクエストありがとうございます！まずはダンスのお話から描かせて頂きました！他のリクエストも描かせて頂きます！ (2020年12月27日 12時) (レス) id: 9a157f8c2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠
| 作成日時：2020年7月30日 1時
