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涼太side
辰哉 「ただいま〜」
カフェが終わって家に帰ったら、珍しい2人がまた珍しく酒を交わしてた。
しかも、大介は泣いてる。
どんな状況？
辰哉 「え、大介泣いてんの！？」
大介 「っ、ぐず、、たつやぁ、」
辰哉 「おい照！？」
照 「え、ちょっ、」
泣いてる大介を抱きしめて、今にも照に掴みかかりそうな辰哉。
「待って辰哉、まず話を聞いてあげようよ」
どうしてこうなのか。
いつもはつかず離れずの双子の癖に、こーゆー時だけこの2人はこうなってしまうのか。
若干、照を睨みかけてる辰哉を窘める。
「こら、睨まない」
照 「、、ってことなんだけど」
「あ〜、なるほどね」
照の話を一通り聞き終えての俺の見解とすれば、まぁ照の言ってることもわかるし、なんとなく大介の気持ちもわかる気がする。
、、まぁ、大介は頑固だからね。
弟からの相談事で涙を流した大介は、未だ辰哉の腕の中でめそめそしてる。
「もう、、大介？」
大介 「ふぇ、」
辰哉 「いいいい、大介気にすんな」
過保護な辰哉が大介を保護しちゃってて、こっちは話にならなさそう。
うーん、どうしたもんだか。
「それってさ、メインはラウにしてラウのバックとかってダメなの？」
照 「俺は踊ってほしいだけだから、、」
「大介は？踊りたいの、踊りたくないのどっち？」
辰哉 「おい責めんなよ」
「ちょっと辰哉は黙ってて」
まるで子を守る親のように俺を威嚇してくる辰哉をあしらって、大介にもう一度聞く。
「大介は、踊りたい？」
大介 「っ、、ん、ひかのダンス好き、なの。俺なんかでいいなら、踊りたい」
照 「俺なんかじゃない、大介ほど魅力あるダンサーはいない」
照の真っ直ぐな言葉に照れた大介は、辰哉の服に顔を埋める。
大介が照のことを昔みたいにひか呼びしたことにちょっとびっくりしたけど、上手いことまとまってよかったね。
finish...
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チビ(プロフ) - 永遠さま、リクエストの度々お答えいただきありがとうございます！いつも楽しく読ませて頂いています。 (2021年1月18日 12時) (
レス) id: da5d182f3d (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 魁さん» ご指摘ありがとうございます。訂正致します。 (2021年1月17日 23時) (レス) id: 9a157f8c2d (このIDを非表示/違反報告)
魁 - 温泉掛け流しじゃなくて、源泉掛け流しですよ。 (2021年1月17日 23時) (レス) id: 3e8c2afba9 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - ラウが大介とダンス武者修行みたいな感じで路上で1人でフリーダンスを踊ってそれを見ていた人がSNSに動画を投稿。それがバズって注目されるみたいな話が読みたいです。 (2020年12月27日 15時) (レス) id: e17d72e529 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - チビさん» リクエストありがとうございます！まずはダンスのお話から描かせて頂きました！他のリクエストも描かせて頂きます！ (2020年12月27日 12時) (レス) id: 9a157f8c2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠
| 作成日時：2020年7月30日 1時
