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向井side
今日は事務所でダンスレッスンなんやけど、事務所に着いてすぐふっかさんの携帯に電話が入ってきて。
これだけ人数いると、誰の携帯が鳴ってるかわからへん。
Prrr...
渡辺 「誰か携帯」
「俺やなーい」
ラウ 「僕も違う〜」
深澤 「ん？俺だ」
机の上に荷物を置いたあと、隅っこの方で電話中のふっかさん。
深澤 「はい。あ、どうもお世話になってます」
誰なんやろ？
なかなか電話も終わらへんし、なんかへこへこしてる。
電話先の相手さんに謝ってるんかな？
ちょっと困ってるみたいな顔なってる。
深澤 「俺達これからレッスンで___そうっすよねぇ。えーと、」
何かを考えたふっかさんに呼ばれたんはしょっぴー。
と、マネージャーさん。
渡辺 「なんかあった？」
深澤 「しょうた運転行ける？」
渡辺 「行けるけど車ねえじゃん。てかマネージャーは？」
マネ 「俺これから出なくちゃで行けないんだよね。事務所の車1台空いてるっていうからお願いしていい？」
渡辺 「え、てか佐久間大丈夫なの？」
「さっくん体調悪いん？」
深澤 「大丈夫大丈夫」
阿部 「実は体調悪くて、とかじゃなくて？」
宮舘 「朝は普通だったけどね」
深澤 「検査も異常ないしそっちは大丈夫。ただぐっすりみたいで (笑)」
ここ最近忙しくしてたさっくんやけど、心エコー中に寝てもうたみたいで先生からお迎えの電話やったみたい。
検査が終わっても起きひんくて、超音波の伝導を良くするためのゼリーを拭いてる時もぐっすり。
てか、お迎えて。赤ちゃんやな、、さっくん。
岩本 「俺行こうか？」
せや、いつもならこーゆー時は照にぃや。
なーんかいつもとちゃうと思っててんなぁ。
深澤 「いや、もっさんにはいてほしいのよ。次の固めとかもあるし」
岩本 「なるほどね？じゃあ、しょうた頼むわ」
渡辺 「おっけー、行ってくる」
1時間くらいして帰ってきたしょっぴーの腕の中には、まだ夢の中のさっくん。
ふっかさんが声をかけても、しょっぴーが抱えても、車に乗せても。
とにかくぐっすり。
ラウ 「佐久間くん可愛い。赤ちゃんみたい〜」
ラウが寝てるさっくんのほっぺをつんつん。
あぁ、あかんて。起きて__
佐久間 「ん、、んんぅ、」
さっくんが一瞬身動ぎして、全員の動きが止まる。
身動ぎした後、もぞもぞして寝やすい位置を見つけたさっくんはまたまた夢の中へ。
ラウ 「、びっくりした〜。起こしたかと思ったぁ、へへ」
finish...
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作者名：永遠
| 作成日時：2021年11月23日 14時
