明日からまた ページ26
佐久間side
昨日早く寝たこともあって、次の日早めに目が覚めて。
「んぁ、、何時」
携帯の画面に触れると、ぱっと明るくなる。
時刻は4時過ぎ。
さすがに早すぎるけど、二度寝って感じでもないや。起きようかな。
リビングに降りて、涼太の手作りオレンジジュースを飲む気持ちの良い朝。
今週は涼太の日で、ラヴィットの収録へと向かう涼太を見送る。
今日の仕事はラヴィットだけらしく、お昼までには帰ってくるみたい。
一緒にご飯食べようって誘われた。
「いってらっしゃ〜い」
続々と起きてきて、仕事へ向かうメンバーを全員見送ってソファで一息。
そのままソファで寝ちゃったみたいで、涼太に起こされた。
宮舘 「佐久間、体調悪い？」
「んーん」
宮舘 「最近仕事忙しくしてたし、疲れ出ちゃったかな」
「そうなのかなぁ」
よしよしと頭を撫でられて、食欲は？ご飯作るねってキッチンへと入ってった。
涼太のご飯を食べて、まったりしながらまたソファで一眠り。
周りがガヤガヤしてきて意識が浮上して、目を開けたら目の前にラウがいて。
「、らうおかえり」
ラウ 「ただいま佐久間くん」
何もかけないで寝てたからか少し肌寒く感じて、目の前のラウにぎゅっと抱きつく。
ラウ 「寒い？」
「すこしだけ〜」
ラウ 「佐久間くん子どもみたい可愛い」
「んふ」
いつもだったら気になるワードもあんまり気にならなくて、なんとなくぽやぽやしてる気がする。
でもまぁいいや。
なんか気分がいいからいいの。
深澤 「もう部屋戻んの？」
「んや、昼間寝ちゃってたからアニメ見る」
深澤 「ふーん」
「ふっ (笑) 全然興味ねぇじゃん」
部屋に戻ってテレビで録り溜めたアニメを再生する。
何本か見たところで一息つく。
いつもなら続けて見て、3時間あっという間なのにまだ2時間しか経ってない。
疲れてんのかなぁ。
まだ休みは明日1日あるけど、体調崩すのも良くないしほんとは朝まで見たいけどやめとこうかな。
テレビを消して電気を消して、いそいそと布団に潜り込む。眠気がある訳じゃないから、しばらくギンギンで寝れなかった。
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作者名：永遠
| 作成日時：2021年11月23日 14時
