�� army guys

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渡辺side


定例会議という名の、佐久間への査問が終わって基地にやっと帰ってくる。

「あーーー、疲れた！」

岩本 「しょうた寝てたじゃん」


そう、寝てたんだけど、なんか空気疲れ？
苦手なんだよね、あの空間。


軍の奴らも嫌い。
マニュアルばっかり。


宮舘 「てか、しょうたの愛銃久しぶりに見たんだけど」

「そーだね。あれ近距離用だしね」

阿部 「なんで買ったの？笑」

「え、聞く？聞いちゃう？」

阿部 「あ、え、やっぱいいよ (笑)」


デザインと性能が気に入って買ったものの、近距離用であんまり出番がない愛銃。
近距離は疲れるし、嫌い。

出番がなさそうな日に大体持ってるんだけど、今日は馬鹿な奴がいて、久しぶりの太陽の下にお邪魔させちゃったよね。


「久しぶりと言えばさー、佐久間も能力使ったの久しぶりじゃない？」

確かに、なんて声が聞こえる。
佐久間はあんまり能力を使わない。
てか、使わなくても佐久間が強すぎて出番ない。


でも佐久間にフェロモンってすっげー似合う。


「しかもわざわざ司令部で使うなんて珍しい。目立つの嫌いじゃないっけ？」


佐久間 「うーん、みんなが庇ってくれたのも嬉しすぎたんだけど、そこに阿部ちゃんもいたのが嬉しくて殺しちゃいそうだったから？」


手加減したつもりだよー、なんてさらっと言うけど、佐久間の思考回路が狂いすぎてて、いつも通り過ぎて笑う。



「やっぱ狂ってる」

佐久間 「しょうたもね」


finish.

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