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宮舘side
イヤイヤ射撃祭に参加することになったしょうたを見送る。
射撃祭はカラーBB弾を手持ちとして20発分支給され、他のプレイヤーの心臓部分のステッカーに命中させた者から勝ち抜け。生き残りがいなくなった時点で終了。
しょうたは負けるはずないし、そこに関しては問題ないんだけど、なんか裏がある気がして。
しょうたを手離したくない軍は何するかわかんないところがある。
深澤 「、、なにもないといいね」
隣にいたふっかが呟く。
「そうだね」
うちの司令塔は、気づいてたらしい。
佐久間 「阿部ちゃん何してんの??」
阿部 「情報収集だよ」
佐久間 「何か手伝うことあったら言ってね?」
この期に及んで、軍の情報収集を始めようとしてる人がひとり。
それを見守る人がひとり。
照はひまになったのか、後ろで筋トレ中。
別にここでしなくてもいんじゃないのとは思う。
司会 《それでは!ピストルを鳴らしたら開始となります!参加者の皆様、ご武運を!!!》
司会者がピストルを鳴らす。
パァンッ
___射撃祭が始まった。
20分も立てば、徐々に人数が少なくなっていく。
しょうたはもちろん残ってる。
当たり前だよ、しょうただから。
佐久間 「!」
いち早く佐久間が何かに気づく。
「佐久間、まだだよ」
まだ泳がせて、と今にも動き出しそうな佐久間を制す。
馬鹿だな、俺らを敵に回すなんて。
故意に狙うことは禁止。ただ、故意に狙ってることがバレなきゃそれはセーフティーラインに入る。
だけど、俺ら秘密特殊部隊であるSNOWが気づかないわけない。
しょうたを故意的に狙う誰か。
深澤 「舘さん」
「了解」
ふっかから命を受けて、能力でBB弾を溶かす。
これで、支給された銃は使い物にならなくなる。
? 「なっ、、なんだこれ!!!」
しょうたを狙ってたやつが引き金を引いても使えないことで徐々に騒ぎになっていく。
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絺紘(プロフ) - 初めまして!コメント失礼します!とても素敵で面白い作品でハマりました!応援しています!お身体に気をつけて更新してくださいね! (2021年2月7日 19時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
れんな(プロフ) - 佐久間くん大好きなのでこのお話ももう1つのお話も最高です!更新いつも楽しみにしています! (2020年4月4日 8時) (レス) id: e80f0cbcf0 (このIDを非表示/違反報告)
藤菜 - 初めまして!佐久間大好き!あべさくコンビも大好きです!この小説とても面白いですね!頑張ってください!応援してます! (2020年4月1日 14時) (レス) id: 624e77d1d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永遠 | 作成日時:2020年4月1日 0時