�� army guys

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佐久間side


基地に戻ってきて、目の前には土下座してるふっか。

ふっかと俺を囲んでるメンバー。
別に土下座しろなんて言ってない。


「土下座したら許してもらえるなんて、ふっか緩くない？」

深澤 「はい、、」

「声小さいんだけど」


別に、阿部ちゃんは無事だったし、なんでもいいわけ。

ふっかが土下座する意味もない。


「ふっか、俺との約束忘れた？」

深澤 「それに関しては、ごめん」

「ごめん、で仲間の命は救えるならいいけど、阿部ちゃんがいない世界には俺もいないから」


ふっかが黙り込む。

俺とふっかの約束は、阿部ちゃんを基地から出さないこと。それは、阿部ちゃんに助けられた俺が唯一阿部ちゃんに出来る恩返し。


「なにシケたツラしてんだよ、ふっからしくない」


深澤 「お前、怒ってんじゃ、、」

「怒ってる。でも阿部ちゃんは無事だった。だから、別にいい」

深澤 「土下座しなくていいじゃねーかよ！」

「は？阿部ちゃんが危ない目に合ってんだぞ？」

深澤 「それはっ、、」



「【黙れよ】」

深澤 「っ、、」

ふっかがあまりにうるさいから、能力を使ってやった。そこで悶えてろ、バカ。


宮舘 「佐久間やりすぎだよ」

俺のフェロモンをまともにくらったふっかを支える照。舘さんに怒られた。でも、佐久間さんしーらない！


「阿部ちゃん、俺疲れた！甘いもの食べよー！」

阿部ちゃんを引っ張って、通信室を出る。


俺にはね、阿部ちゃんが唯一なの。
阿部ちゃんがいない世界には興味が無いの。



finish.

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