SnowManの桃色

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佐久間side



まさか手を出されるとは思ってなくて、油断してた。
目の上切ったぽくて、拭った袖に血が付いた。
康二に見られたし、最悪。

「はぁ、、」

なに、ほんとイライラする。


悪いけど、久しぶりに怒ってるよ？



「ねぇこれってさぁ」

スタッフさん達も俺が怪我するとは思ってなかったみたいで、慌ててる。

ださ。


スタッフ 「お前が悪いんだからな！！」


え？俺のせい？

ふーーーーん。あっそ？


「先に手出したのそっちだし、俺 正当防衛だよな？」

スタッフ 「っ、、やり返してみろよ！！」


なにそれ？俺がやり返さないと思ってんの？

俺そんなにやわに見えんの？


それはそれで腹立つんだけど。



スタッフ 「ひぃっ」

胸ぐら掴んだだけでこの反応。
まだ何もしてないじゃん。

俺が悪いことしたみたいじゃん。


お前らが悪いんだよ？




こんな守り方しか出来なくてごめんね、康二。





岩本 「佐久間」

殴ろうとしてたんだけど気がついたら照が居て、康二の方を見れば、ふっかもいた。

あれ？


岩本 「こんな奴ら相手にすることない。佐久間が手を汚す必要ない。帰ろ。手当てしよ」


照にそう言われてしまえば、なんかもうどうでも良くなって、スタッフを掴んでた手を離す。

スタッフは腰を抜かしたのか、床にへたりこんだ。


ほんとだっせぇ。

「、、康二言われっぱなしじゃん」

康二は固まってる。あれ？

深澤 「康二びっくりしたんじゃない？佐久間のガチギレ見るのはじめてだし (笑)」


なにそれ、かなピーマンじゃん。

嫌われたら凹む、、



岩本 「大事なメンバーを傷つけられたこともあるので、今回は上に報告させてもらいます。」

深澤 「さ、帰ろう。佐久間は照と医務室寄ってこいよ」

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