こちらから ページ13
そんな量ないから洗っちゃおう、って腕まくりしてたら、
目「手伝う。」
って後ろから抱きついて私の首筋にちゅっちゅしながら、
そう耳元で囁く全く手伝う気のない大男。
『ここはいいので顔洗って着替えてきてください。』
目「冷た！」
『己に勝とうとしてんの。』
目「おのれに？(笑)どういうこと？(笑)』
『誘惑に負けないように！』
目「負けていいよ？」
また首筋にチュウかましながら、Tシャツの裾から手が侵入。
『もうほんとに！(笑)準備してきて！(笑)』
手に泡がついてたけど、
気にせず蓮の腕を掴んで服の中にある手を抜いて、
くるって振り返って密着してる蓮の胸板を押して突き放す。
目「ちょちょちょ！泡ついたんだけど！(笑)
普通こういうときって、泡ついちゃうっ(＞＜) って
抵抗できないから好き放題させてくれるんじゃないの？(笑)」
『はい？？
それはどこの女と比べてるんですかあ？
余裕で泡つけますけど？？？』
超腹立つであろう感じの顔で煽ったのに、
両手で私のほっぺを潰してきて、
目「かわいいなあもう、」
ってニコニコしてる。
そんな蓮が愛おしくってこちらからキスしそうなったけど、
『あっぶね！』
背伸びした瞬間に思いとどまった。
思わず汚い言葉遣いが出ちゃって下唇を噛む。
目「なにがあっぶね？(笑)」
もちろんそれが聞こえてた蓮は、
私の腰を引き寄せて顔をずいっと近づけてくる。
『ちょ、近い。』
目「うん、近いね。
チューできちゃいそうだね？」
腹立つー！！！
って叫びそうになるくらいにさっきの私を真似て煽り顔。
『しません！
私に泡がつくので早く着替えてきてください。』
目「自分がつけたんだろが！(笑)」
なんだか楽しそうに笑いながら、
ちゅって小鳥さんみたいなキスを落として、
目「あんまりしつこくして
嫌われたくないから着替えてきまーす。」
ふっ、てかっこよく笑って寝室に消えた。
キッチンに残された私はイケメンの余韻がすごくて、
しばらく本心したあと洗い物をすませた。
･
ものの10分で支度を終えた蓮の服装は、
黒Tに私のサロペットと似たような色味のダメージジーンズ。
『ちょ、被ってるよ！(笑)』
目「今回は俺の方が服先に決めてたんだから、
マネしたのはAちゃんでしょ？」
たしかに。
それを言われたら何も言えない。
ドヤ顔の蓮をスルーして、
髪の毛を緩くまいて最後の仕上げをした。
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Sxxxx(プロフ) - 明太子さん» コメントありがとうございます！なかなか更新出来ずすみません߹ᯅ߹なんとなく結末は書き始めた時から決めているのですが、寄り道激しいですね߹ᯅ߹懲りずに読み続けて頂けたら嬉しいです！ (7月24日 21時) (
レス) @page45 id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
明太子(プロフ) - 更新待ってました！嬉しいです！目黒くんとこの先どうなるかすごい気になります… (7月24日 17時) (レス) @page45 id: 71cdfdd79b (このIDを非表示/違反報告)
Sxxxx(プロフ) - さ らさん» こちらこそコメントありがとうございます(^^)それは今後の展開をお楽しみください！更新頑張ります！ (2022年11月13日 18時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
さ ら(プロフ) - 返信いただきありがとうございます。すごくこの作品が好きで更新楽しみにしております。主人公は昔からの目黒担でしたが、隠していたことを目黒くんに言う機会とかはありますか？ (2022年10月26日 22時) (レス) id: 296cd66df8 (このIDを非表示/違反報告)
Sxxxx(プロフ) - みなさん» コメントありがとうございます！ありがとうございます！励みになります߹ᯅ߹ (2022年10月17日 19時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sxxxx | 作成日時：2022年1月25日 23時
