最後の手紙 (ページ1)

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タイムアップの3月7日ページ1

3月7日…1人の警察官が殉職した。

この日、立てこもり事件が起きていた。

この事件を解決したのは恵美A警部補。

『いつまで突入待機するつもりですか⁉︎もう人質が…！』

本部長［だが…今突入をしても…。］

Aは本部長の命令を無視した。

『動かないで！』

犯人「おい、人質がどうなっても…。」

『私が代わりに人質になります。命奪っても良いです。その人質だけは、解放してくれませんか？』

犯人「…じゃあお前の命と引き換えだ。その拳銃を置いてこっちに蹴れ。」

Aは拳銃を犯人に渡す。拾った一瞬の隙に人質を逃したA。

『廣瀬(人質)さん、逃げて！』

人質は扉に向かって走る。外に出たところを警察に保護された。

犯人「テメェ！」

Aは拳銃を向けられているにもかかわらず、犯人に向かって駆け出す。

パァン！

拳銃の弾がAの心臓を貫く。

それでもAは犯人を取り押さえ、手錠をかけた。

犯人「くそっ！」

犯人は連行されていった。Aは病院へ搬送される。

が…恵美Aは搬送先の病院で亡くなった。