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『で、今ここにいるっていうわけ。』
「そっか…。」
『って、なんで奈々が泣いてるわけ(笑)』
「だって、Aが泣かへんから!」
「こっちもめっちゃ泣いとるで(笑)」
「だっでー」
「照史くん、のんちゃん(笑)」
真剣に話を聞いてくれるみんなを見てうるっときたのは皆には内緒。
「でも、このままやったらAは一生悪者のまんまじゃない?」
「それは良くないな。」
『ええねん、奈々。神ちゃん。』
「良くないわ。Aは俺らWESTの大事な仲間や。」
『しげ…。』
「そうやでー。」
『流星くん。』
「居場所は分かってるって言われたんやろ?そのみなみちゃんの妹に。みんな勘違いしたまんまで今Aに会ってしまったらまたややこしい事になるんとちゃうか?」
確かに、淳太くんの言う通りだ。
でも、みんなと仲良くなって教えてもらったことがあるから、私には。
『ちゃんと、話してみるよ。私。』
「そうやな、それがええな。」
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作者名:dream | 作成日時:2017年4月12日 0時