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どんなに不安でも1日はまたやって来る。
「あえて、みんながいる前で言うな。昨日の人のこと、過去にあったのか無理にとは言わんけど教えて欲しい。力になりたいねん。ほんまに友達やと思ってるから。」
『奈々。』
「そうやな…。言うだけで気持ちが軽くなる時もあるし。」
『淳太くん。』
「聞いて何かしてあげられるか分からへんけどな。」
『濱ちゃん。』
「そろそろ過去は過去にせえへんかったらしんどいやろ？Aも。」
『照史くん。』
『俺達は、いつでもAのそばにおるから。』
『シゲ。』
「俺、みんなのオカンやし！大丈夫やで、の一言だけで。」
『神ちゃん。』
「俺らは、Aの味方や。」
『流星くん。』
「安心しいや。何があっても守ったるから。」
『のんちゃん。』
私は出会いに恵まれてる。
今も昔も。
『ありがとう。長くなるかもしれないけど聞いてほしい。私がここに来るまでを。』
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作者名：dream | 作成日時：2017年4月12日 0時
