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引き続き 瀬戸side
屋上
お昼休みになったので、屋上に行ってみると、もう先客がいた。
瀬「何してるの?
新堂先生。」
湊「考えていました。
あのとき、なぜAちゃんに拒 絶されたのか。
でも、やっぱりわかりません。
なんで拒絶されたんでしょう？
瀬戸先生はわかりますか？」
瀬「実は､､、」
私はさっきAちゃんに聞いた話を
新堂先生に伝えた。
話をききおわった新堂先生は悲しそうな顔をしていた。
湊「僕とおなじです。
僕もお父さんに蹴られたり殴られたりしていました。
それはとってもとっても痛くて
辛いことです。」
そういう新堂先生に、私は何も答えることができなかった。
しばらく沈黙が続いた。
この沈黙を破ろうと私は口を開いた。
瀬「私はAちゃんに何も言ってあげられなかった。何て声をかけたらいいか、わからなかった。」
湊「僕は今、幸せです。」
瀬「…え？」
湊「どんな過去があっても、いつかは幸せになることができます。
誰にでも幸せになる権利があります。声をかけられなくても、
Aちゃんが幸せになる権利つかみとれるようにお手伝いをしてあげればいいと思います。」
はっとした。
確かに私は声をかけることができなかった。
でも、Aちゃんが今後、幸せな人生を送るための手伝いをすることならできる。
瀬「ありがとう。新堂先生！
あなたのおかげで気づくことができた。」
湊「どういたしまして。」
アドバイスがあれば、ぜひお願いします！
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ジェラトーニlove - さらさん» ありがとうございます！ がんばります！ (2018年9月22日 7時) (
レス) id: 82595a92d7 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！小説最高です！更新何時も楽しみにしてます！いっぱい更新して下さい！ (2018年9月22日 1時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジェラトーニlove | 作成日時：2018年9月20日 14時
