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太陽は*5 ページ7
「こ、孝支!あれ、止めないとっ!………ねえっ!」
そうやって孝支の腕を引っ張ったが、ビクともせず、ただ影山くんを見ていた
「孝支っ!?」
その顔にいつもの優しい笑顔はなく、少し恐怖さえ感じる
でも、私の心配なんて他所にどんどん言い合いはエスカレートしていった
「もう、やめてよっ」
その言葉も彼らには届かない
田「あのトス、少なくても俺には勝ちたいってトスじゃなかったように思えたけどなぁ!!」
嫌だ、嫌だ
影「っ!……だったらなんで!なんで途中から声出さなくなったんですか!!勝ちたいって思ってたならっ!!」
そう言って影山くんは田中くんの胸ぐらをつかんで睨みつける
田「………こんのクソがぁぁ!」
嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
「………嫌だっ」
菅「……ッハ))A?Aっ!?」
なんで、自分でもそんな事したのか分からない
止められるなんて思ってなかった
思ってなかったけど
私はあれを黙って見ることはできなかった
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作者名:カエルの手 | 作成日時:2016年3月14日 2時