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辰「じゃあさ、俺から質問してもいい?」
A「どうぞ」
辰「なんで好きって言っても答えてくんなかったの?」
A「恥ずかしかったからです」
辰「やっぱり?あ、嫉妬とかしても言えないタイプ?」
A「まぁ、そうなんじゃないですか?」
辰「やっぱりキスの話聞きたい?」
思わず足を止めた。
A「…そうですね」
絞り出した私の声は、力がなかった。
聞きたいけど聞きたくなくて。
辰「あれは、したかったからしただけなんだけどね」
なんだよ、それ。
結局この男は最低な男だ。人としてクズなんだ。
私が深澤先輩のことを好きだってわかった上で、こうやって接してきているんだ。
なんだか悔しくて、苦しくて、涙が出た。
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まみや。(プロフ) - スノラブさん» コメントありがとうございます!泣いてくださるなんて感激です!これからもよろしくお願いいたします! (2020年5月18日 17時) (レス) id: 44be359d24 (このIDを非表示/違反報告)
スノラブ - 完結おめでとうございます!最後の最後で切なくて泣いてしまいました。。。これからも頑張ってください! (2020年5月18日 16時) (レス) id: 7fb6074c9f (このIDを非表示/違反報告)
まみや。(プロフ) - 赤い天使さん» そう言って頂けてとっても嬉しいです!いつもありがとうございます!!これからもよろしくお願いいたします! (2020年5月17日 22時) (レス) id: 44be359d24 (このIDを非表示/違反報告)
赤い天使(プロフ) - 完結おめでとうございます!めっちゃいいお話でした!最後切なくて涙腺ヤバかったですww (2020年5月17日 21時) (レス) id: bc3d7dc988 (このIDを非表示/違反報告)
赤い天使(プロフ) - まみや。さん» 分かりました! (2020年5月9日 12時) (レス) id: bc3d7dc988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まみや。 | 作成日時:2020年5月9日 0時