ー特別な存在ー (ページ16)

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取り調べページ16

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ーWONWOO SIDEー

ミンギュの叫び声が聞こえてから数分後に聞こえてきたドギョマの叫び声。

なにごとかと思い、叫び声がする方に向かうと俺以外のメンバーが集まっていた。

そこで耳にした「ヌナ、結婚」の二文字。

WN「いや、は？ヌナが結婚？」

MG「だから…ㅠㅠ…ヒョン、顔怖いって…」

SC「んなわけないだろ！その指輪もなんだそのお洒落目的で買ったやつなんじゃないのか？そ、そんなAが結婚なんて、そんなするはずがないだろ？な、ほら、な？」

いや、クプスヒョンめちゃくちゃ動揺してんじゃん。思いっきり動揺しとるがな。

JS「A、彼氏いないって言ってたじゃん。この前ミニョンとの誤解事件あった時に」

WZ「じゃあもしそれが、彼氏はいないけど婚約者ならいるって意味だったらどうする？そしたら結婚だってあり得ない話ではないよ」

珍しくめちゃくちゃ喋るな、ウジや。

VN「とりあえず真実はひとつなんだし本人に聞くしかないよね」

なんか某名探偵みたいなこといってんじゃん、ボノニ。

JH「まぁ、ここで俺らだけでわーわー言っててもキリないしな。Aが帰ってきたら取り調べすんぞ。いいか、なにがなんでも聞き出す」

そんなこんなで話をしてるとヌナが帰ってきた。

JN「ヌナ確保！！」

『え？！ちょ、なに！なんなの？！』

WN「さぁ、じっくり話を聞かせてもらおうか」

ヌナをリビングの中心に座らせ、俺らもヌナを囲むように座る。
ヌナはなにが起こってるのか当たり前に把握できてないみたいできょろきょろしてる。

SC「ミンギュ、例のものを」

『うわ、なんかデジャヴ』

JS「これは一体どういうことなのかな？」

『あ、それは…その…代表にモデルを頼まれましてその…ウェディングドレスの広告モデルを…』

「「「ウェディングドレス？！？！」」」

ヌナがウェディングドレスのモデル…そんなん綺麗に決まってる。
いや、そうじゃなくて…

DK「モデル？！しかもウェディングドレスの？！でもなんで？！」

『なんか代表の姪のユラちゃんがやるはずだったみたいなんだけど、体調崩しちゃったとかなんとかで代役を頼まれちゃって…半ば強制的に決めらちゃって…』

DN「見たい！ヌナがウェディングドレス着てるところ見たい！」

MH「僕も見たい…」

SC「よし！明日撮影に同行できるか聞いてみよう！」

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