ー特別な存在ー (ページ2)

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可愛い可愛いハオちゃんを一方的に抱き締めながらリビングに連れていき、私は次の部屋へ。

『チョル、ウォヌふたりとも起きて！朝だよ！起きてご飯食べて！』

SC「おはよ、A」

『あ、チョル珍しい！起こす前から起きてるじゃん！』

SC「珍しいは余計な気がするけど、まぁいい！多分夢にAが出てきたからかな？」

『私が出たの？どんな夢？』

SC「え？あ、それは秘密」

なにやらニヤニヤしながら部屋を出ていったチョル。
なんか不気味だけどまぁ気にしないどこう。

『ウォヌ～、起きてってば』

WN「やだ、ヌナが一緒に寝てくれたら起きる」

『なにそれ』

WN「このままじゃ起きれないなぁ」

『まったく…』

こうなったら私が言うこと聞くまで言い続けるから仕方なくウォヌの布団に入り込む。
悔しいけどウォヌの布団ってすごいいい匂いするしふわふわだし寝心地いいんだよなぁ。

WN「ねぇ、昨日の約束果たしてよ」

『約束？』

そういえば昨日…

昨日の夜、ウォヌとゲームしててそれで負けちゃって罰ゲームで…

『あ、』

WN「はい、ポッポどうぞ」

そう言うと頬を私の方に向けたウォヌ。
昨日は恥ずかしすぎてしかも他のメンバーもいたし明日ねって逃げたつもりだったのに覚えていたのか…

『でも…』

WN「ほらほら、恥ずかしがらずに。クプスヒョンだっていないんだし」

目を閉じて私からのポッポを待つウォヌの頬に軽く触れるくらいのポッポをした。

WN「うーん、そんなんじゃダメだなぁ。仕方ない俺が見本見せてあげる」

ウォヌは私の顔をホールドすると【頬】ではなく私の【唇】に【ポッポ】じゃなく【キス】をしてきた。

『ウォヌ！』

WN「あーあ」

『あーあじゃない！！』

ウォヌはするっと布団から抜け出し私を置いて部屋を出ていった。

『もう…私もなんで年下相手にこんなドキドキしてるんだう…あああ！もう！』

熱くなった顔を手で仰ぎながら部屋を出てまた次の部屋へ移動。

次の部屋も私にとって幸せ空間でしかない。
なぜなら寝起きとてつもなく可愛い3人組なんだもん。

『スングァナ～？チャニ～？ジュニ～？』

まずはひとりずつ寝顔を確認。

ため息が出るほど可愛い寝顔たち。

『ん～、癒し…』

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