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最後に着るのは純白のドレスで1着目、2着目と比べて少し胸元が広くあいたドレス。
レースがついてたり胸元には小さなパールが散りばめられてたり3着目もやっぱりとてつもなく可愛いドレス。
「Aさん、あの指輪持ってきてもらえましたか?」
『あ、はい!これですよね!』
「はい!ありがとうございます!これは一旦新郎役の方にお渡ししてきますね!指輪をはめるポーズがあるみたいなので!」
指輪をはめるポーズか…なんだかドキドキする。
メイクもヘアも変え、準備が終わったので控室から出る。
WZ「おいおい、今日一可愛くないか?あれは反則だろ」
SC「いや、本当綺麗すぎるなA」
JS「ほんと…やっぱり僕との結婚式は白だ」
HS「いや、シュアヒョン真顔でなに言ってるの。なんでシュアヒョンと結婚することになってんの?」
みんなの反応が嬉しくもあるし恥ずかしくもある。
JH「A」
『ジョンハニ…』
最後のお相手はジョンハニだった。
白のタキシードを着ていて髪も少しだけセットしてるのかな?黒髪に白のタキシードのジョンハニは驚くくらいかっこよくて似合ってて心臓の音がうるさい。
JH「次は俺だよ。こっちおいで」
そう言って私に手を差し伸べてくれる。
私はその手をつかんでジョンハニの隣に立つ。
JH「なんか本当の結婚式みたい」
『そ、そうだね』
いざ、隣に立ってジョンハニと見つめ合うとさっきより更に心臓はうるさく音を立てて、恥ずかしいくらいに緊張してしまう。
だけどジョンハニは目をそらすことなく私をじっと優しく見つめてくれてて、私もそれに応えるようにジョンハニを見つめる。
DK「なになに、あのふたりなんかすごくいい感じじゃん!!」
JN「まるで本当のカップルみたいだね!スングァナだったら妬いてたけどハニヒョンなら納得いくなぁ!」
SG「ジュニヒョン?いまなんか言ったよね?僕の名前つかってなんか言ったよね?」
ジョンハニとの撮影も順調に進み、いよいよ指輪が登場した。
「はい、じゃあラスト何枚かいきます!ジョンハンくんその指輪をAちゃんの薬指にはめてね!そのまま」
JH「綺麗な手だね」
『ありがとう』
JH「A」
『ん?』
JH「愛してるよ」
ジョンハニからの愛してるが撮影のためだってわかってるのにすごく嬉しかった。
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作者名:すずらん | 作成日時:2020年4月10日 7時