Flower Shower × Hokuto Yoshino

Flower Shower × 9 ページ9

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よろしくお願いしますと律儀な黒髪の彼は


同じく声が素敵なボーカルの人で






壱馬「俺もAさんって呼んでもいいですか？」




A「ぜひぜひ！」




壱馬「あまりにも北人が興味津々なんできちゃいました」






メイクしてもらいに、と


私、別にメイクさんじゃないのに



こんなイケメンばっかりやって


メイクさんたちの反感買ったりしないかな



いじめとか勘弁だよ？






壱馬「聞いてます？(笑)」




A「あ！なんでしたっけ、」




壱馬「北人がAさんに積極的って話、」




A「北人？あー北ちゃんですかね？私に積極的？芸能人の方ってあんな感じなんじゃないんですか？」




壱馬「そんな(笑)誰にでもそんな感じじゃないですよ(笑)ましてや北人なんていつも冷めてるから珍しい」




A「そうなんだ。あの人懐っこい笑顔でたくさんの人寄せ付けてそう」




壱馬「はは(笑)なんだそのイメージ(笑)」






微妙にトーンが違うのは彼の話し方に


関西弁が混じってるからのかな



このルックスと声、そして関西弁



なんだこの無敵な感じのグループ






壱馬「北人のそういうとこ、珍しいんで相方として？ちゃんと見守りたいなあって思って」




A「え？どうゆう？」




壱馬「だーかーら、変に俺らのこと線引きせんでちゃんと向き合ってあげて欲しいんです、北人のこと」




A「まだ出会って数時間とかしか経ってないですけど、？」




壱馬「そんなの人それぞれやろ。撮影中ちゃんと北人のこと見てやってくださいよ」




A「うーんなんだかよくわかんないけどちゃんと見ます」






なんだか謎の威圧感



この彼も肌とか綺麗なのに


やらなきゃいけないのもったいないなぁ




芸能人って大変だ







北人「壱馬ぁ〜？何話してんの」




壱馬「北人のはなし。」




北人「え〜変なこと言わないでよ？」




壱馬「別に言ってないで？なあAさん」




A「うーん、はい。」




北人「うーんって何うーんて、ここにいる俺が本物ですからね！」




A「はいはい(笑)」




壱馬「Aさんっていくつなんですか？」




A「24歳です。」




？「え俺と同い年じゃん！」




壱馬「うるさいっすよ陸さん」




北人「陸さんに言ってないです」









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