花言葉赤×緑 (ページ2)

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赤『ともと俺だけの秘密の式をあげたい』

大毅の希望でウェディングプランナーの方をはじめとした色んな人に協力してもらって

2人だけで、女装なしのほんまの姿で小さな式を挙げた

「ねぇ大毅」

赤「ん？」

「タキシード姿とドレス姿。どっちの方が好き？」

大毅にとって難しい質問なことはわかってる

でも、なんとなく気になって投げかけた質問

赤「うわー！そんなん選べへん！やってどっちも好きやもん！ともやで？ともが着てたらそんなんどっちもええに決まってるやん！」

「もう笑大毅は大袈裟やなー笑」

赤「それだけともが好きやねん」

「っ……//」

赤「俺はともしか見えてないから。この指輪とこのネックレスに誓って。俺が愛してるのはともだけやで」

"ちゅっ"

式を終えた控室で新郎と新婦がキス

こんな幸せな人たちを2人きりの部屋に閉じ込めてはいけない

「んっ…// もう、そろそろ着替えるからあっち行って//」

赤「せやな。そろそろ行かな披露宴遅れてまう」

「またすぐ会えるから」

赤「披露宴のドレスは1番に見せてな？式は我慢したから」

「はいはい笑大毅が1番ね？」

赤「おん！じゃあ、また後で！」

名残惜しそうに俺の頬を撫でてた手が離れていく

俺の旦那さん。こんなにも溺愛してくれてる。

俺たち夫婦はこの先も円満や。

この時はそう思っていたのに…

どうして…

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