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自然と目が覚めた。
その瞬間ハッと焦りの感情に支配されて起き上がる。
最悪な目覚め。
隣を見ればすっかり男の子な阿部ちゃんがすやすやと眠っていた。
思い出すのは昨日の夜のこと。
まんまとと言うか、うっかりと言うか。
自分に良いように解釈して女の子な阿部ちゃんを抱いた。
最後だと思っていたあの柔らかい身体が、キモチイを伝えるたっぷりの蜜を溢れるそこが、また自分の前に差し出されて。
完全に欲求優先になってた。
頭を抱えるしか無いやつだ。
はあ…。
深い溜め息を吐いて起き上がった。
とりあえず照にLINEして予定聞こ。
昨日あの流れでベッド行ったから放置したスマホの充電もしなきゃ。
「おはよ。」
バッと振り返る。
「阿部ちゃん…、おはよ。」
「何、そんな顔して。」
ビックリしたのが顔に出まくった俺を、くすくすと阿部ちゃんが笑った。
「や、急に後ろから声したから。」
「黙ってベッドに置いてくのが悪い。」
「まだ起こすには早かったからさ。」
あー、照にLINE出来なかった。
阿部ちゃんに万が一見られたらまずいし…。
「そういやマネージャーさんから連絡あって、俺の迎えが２０分早くなるんだって。」
「ラジオだっけ。」
「そうそう、めめと。」
「じゃあ朝ご飯もう作っちゃおっか。
今日はトーストにしよ。」
「よっしゃ。」
パンの権利ゲットだ。
思わずガッツポーズ。
そんな単純な俺を阿部ちゃんはアハハと笑った。
いってきますのキスをして家を出た。
嘘吐いて２０分早く出たから、この時間は誰にも見られる心配無くLINEが出来る。
今日の夜空いてる？
相談したいことがある。
手早く打って送信した。
それから返信を待つ間にもう一つやりたいことがあった。
それはあの薬の購入サイトを見ること。
確かラブレディ、だったよな。
入力して虫眼鏡をタップ。
あ、一番上にそれっぽいのが出てきた。
妙に心臓が騒がしくなる。
なんか見ちゃいけないものを見る気がして。
でも、やっぱり阿部ちゃんが買う前に見たそれを自分の目でも確認しておかなきゃと思った。
だから覚悟を決めてタップ。
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葉子(プロフ) - ベベさん» 褒めていただけちゃうと移行作業今日中に頑張っちゃうぞー！と意気込んじゃいますね。今後も自由に妄想して書いてしまいますが、最後までハラハラしつつ読んでいただけたら嬉しいですー！！ (2021年10月6日 21時) (
レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - ベベさん» わーっ、ありがとうございますー！！自分の妄想なぞを人にも楽しんでもらうって難しいことだよなぁと感じる今日この頃ですが、べべ様のお言葉にすごく励まされました…！にょた苦手なのに読んでくださっている方もいたなんて…なんとお礼を申し上げて良いか…！こんなに (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - ゆーと@さん» キタコレー！！です。え、来てますか！？良かったです！（良かった？？）この先も待ち遠しいなんてありがとうございますー！遅い時間になってしまいましたがこれから移行作業頑張ります！金のさくまらしきもの、ピカピカにして送りますー！ (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - ゆゆ@緑の沼が深いさん» ううっ、続きを待ってくださる方がいるってすごく励みになります…！お星様の数を見て、自分以外の方にも楽しんでいただくって難しいなと思いつつ、でも自分の妄想のままにこのお話は続けるので、ゆゆ様にもお付き合いいただけたらとっても嬉しいです…！ (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - めぐみみさん» しい腐女子な皆様！！ラヴィット悶絶さくまさんだったのですねー！それは見たかったですー！そして近かったらDVDだなんて、めぐみみ様どこまでも優しすぎますー！（涙） (2021年10月6日 20時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉子
| 作成日時：2021年9月15日 21時
