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ぽややんとした声が返ってくる。


「んふふ、待っててくれたの?
ありがとね。」


さらさらの髪を撫でれば気持ちよさそうに目を閉じてる。


「でも風邪ひいちゃうからベッドで寝よ。」
「や。」


や?


「でも」
「なんのために薬飲んで待ってたか、分からない?」


不安げな顔で見上げられる。
もしかして、酔って帰ってきてちょっとそーいう気分?


「んー、なんでだろ。
言って?」
「嘘吐き。
絶対分かってる。」


むうって不満げな顔も可愛いんだよなぁ。


「分かんないよ。
なんだろ、俺と飲み直したかったとか?」
「違う。」
「えー、言ってくんなきゃ分かんないよ。」
「…じゃあ、ここしゃがんで。」


ソファに座ってる阿部ちゃんと目線があうくらいの高さまでしゃがむ。
そうしたら阿部ちゃんは耳元に唇と手を寄せて、ちっちゃい子のこそこそ話みたいに、でもどこか甘い熱を含んだ声で


「えっちしよ。」


なんて、さすがに陥落。
でもそのままがっつくだけじゃ勿体ない。


「んー…」
「、やだ?」
「ううん。
ただ、本当にそうか見せてほしいなって。」
「え?」


頭を撫でながら言えば、阿部ちゃんの目がゆらりと揺れた。


「俺とえっちしたくなっちゃってる阿部ちゃんの身体、全部見て確認させて?」
「そんな、」
「あれ、じゃあさっきの言葉は嘘だった?」
「ちが…、でも、恥ずかし、」


そう言って赤く染まる頬を優しく包んで見つめた。


「大丈夫、俺しか見てないよ。
俺で感じる阿部ちゃんの姿、全部見せて。」
「…、うん。」


恥じらいながら頷いた阿部ちゃんはおずおずとパジャマを脱ぎ始めた。
明るい部屋で、何一つ身に纏わない姿にゴクリと唾を飲む。
ああ、この姿を見るのもこれで最後だ。

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葉子(プロフ) - ベベさん» 褒めていただけちゃうと移行作業今日中に頑張っちゃうぞー!と意気込んじゃいますね。今後も自由に妄想して書いてしまいますが、最後までハラハラしつつ読んでいただけたら嬉しいですー!! (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - ベベさん» わーっ、ありがとうございますー!!自分の妄想なぞを人にも楽しんでもらうって難しいことだよなぁと感じる今日この頃ですが、べべ様のお言葉にすごく励まされました…!にょた苦手なのに読んでくださっている方もいたなんて…なんとお礼を申し上げて良いか…!こんなに (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - ゆーと@さん» キタコレー!!です。え、来てますか!?良かったです!(良かった??)この先も待ち遠しいなんてありがとうございますー!遅い時間になってしまいましたがこれから移行作業頑張ります!金のさくまらしきもの、ピカピカにして送りますー! (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - ゆゆ@緑の沼が深いさん» ううっ、続きを待ってくださる方がいるってすごく励みになります…!お星様の数を見て、自分以外の方にも楽しんでいただくって難しいなと思いつつ、でも自分の妄想のままにこのお話は続けるので、ゆゆ様にもお付き合いいただけたらとっても嬉しいです…! (2021年10月6日 21時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)
葉子(プロフ) - めぐみみさん» しい腐女子な皆様!!ラヴィット悶絶さくまさんだったのですねー!それは見たかったですー!そして近かったらDVDだなんて、めぐみみ様どこまでも優しすぎますー!(涙) (2021年10月6日 20時) (レス) id: f3c5f4857a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葉子 | 作成日時:2021年9月15日 21時

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