始めよう ページ27
『三……ニ……一……来る』
ドォォォォォォォォォォン！ という爆発音が本部内に響き渡る。
『行くよ！』
正面から突っ込み、上層部を目指す。
此処は十五階建てとなっており、階によって経路が入り組んでいるのが厄介だ。
『歌仙、聞こえる！？』
歌仙「あぁ。聞こえているよ」
立ち止まり、刀剣たちへ視線を向ける。
通信機を外し、思い切り息を吸う。
『我が本丸の全刀剣男士に告ぐ！ 誰一人かけることなく、時間遡行軍を討伐せよ！ 今この瞬間もいずれ歴史となる！ 新たな歴史を守れ！』
「御意！」
通信機が切れたのを確認し、再び足を進める。
本部内の構造は麻美ちゃんがよく知っているので、彼女と落ち合うことになっている。
関係者以外立ち入り禁止エリアの扉に日吉さんの役人証をかざし、指定された場所に行く。
『麻美ちゃんお待たせ！』
麻美「時間ピッタリです！ さ、こっちから行きましょう」
麻美ちゃんの後を追いしばらく進んでいると、目の前に黒い雷光が落ちた。
そこに姿を現したのは時間遡行軍。
各々が抜刀する。
蛍丸「ついにお出ましだね」
一期一振「此処は私たちにお任せください。主殿は第一部隊の皆さんと先に」
『分かった。みんな、絶対に無理はしないで』
時間遡行軍の攻撃を避けつつ先に向かう。
麻美「コイツらが来たということは、上層部に居るお偉いさんたちに私たちのことが知られているはずです。充分に警戒していきましょう」
目的の部屋に到着するが、復讐相手の役人の姿が見つからない。
その代わりとでも言うかのように、時間遡行軍が待ち構えていた。
麻美「……嵌められましたね。あのクソ役人」
三日月「まずは目の前の敵を倒すことが先だ」
時間遡行軍を睨みつけ、戦いの火蓋を切る。
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凛音 - あと、最後まで物語を書く人があまりいなかったので最後まで書いてくれてとてもうれしいです！最後まで物語を読み終えた達成感がとても感じられました！ (2月12日 21時) (
レス) @page50 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - 最初から最後まで読ませていただきました。今まで私が見てきた復讐系の作品の中で一番好きな作品です！そして復讐系はここ最近全然見ていなかったんですけど久しぶりに見た作品がこの作品でよかったと思いました！復讐系のでこの作品をこえれるのは無いなと思いました。 (2月12日 21時) (レス) @page50 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！ (2021年9月6日 4時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
ショートケーキの赤いヤツ - 復讐系は読むことが少なかったんですが、とても面白いです。夢主ちゃんのために極までいく乱・・・素敵でした！更新楽しみに待ってます！ (2021年8月10日 12時) (レス) id: 4120331ea8 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして（＾ν＾）刀剣乱舞大好きで初めの『私はあんな姉〜』から全て最新話まで読ませて頂きました♪とても面白いです(*^^*)復讐に関しては思い付いたらコメントしますね☆それでは次のお話を楽しみにしております(*≧∀≦*) (2021年1月25日 12時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まじゅっちゃん | 作成日時：2019年11月30日 16時
