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んーと、じゃあね……
小さいころでいいかなあ?
お母さんはね、3歳までいたと思う。
優しかった気がする。
思い出したくないことまで思い出すから話したくなかったの。
でも、言わなきゃ変わらないし。
黒服の、怖いお兄さんたちが来て、お母さんを連れて行った。
連れ去ったの方が良いと思う?
怖かった。
「娘ちゃんよお、この事は口外しちゃいけねえぜ?」
肩に手を置かれたとき、震えが止まらなかった。
冷たい目、冷たい手。
あの首相さんみたい……
あれ、お母さんから手紙もらったの。
あ、小さい時ね。
この辺に……ダメだ、見つからない。
お父さんに捨てられたかも。
また、探しとく。
お父さん?
嫌い。
友達はかっこいいねっていうけど、好きじゃない。
でも、ご飯は好き。美味しく作ってくれる。
私の事には興味がない人だからさ。
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あいにゃん(プロフ) - エルナさん» 4話じゃないよ、7話だよ? ありがとね!! (2013年8月27日 23時) (レス) id: f954ce0fc6 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ(プロフ) - ・・・前回、四話って短くね?まぁ頑張ってね!! (2013年8月27日 23時) (レス) id: ea746d0260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいにゃん | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2013年8月27日 18時