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二十三 ページ23

リビングに移動したあと、残り三人が関西へ探しに行ってるから戻ってくるまで待って欲しいと言われた

三人は終電ギリギリに乗れたらしく三時間もすれば戻ってくるらしくて、皆が揃うまで暫くソファーで休ませてもらった

「「「淳太っ!」」」

自分を呼ぶ声で起きると流星、神ちゃん、のんちゃんがソファーの側に座っていた

「ほんっま…どんだけ心配したか…っ!」

「もぅ、何してんねん…」

「ほんまに、淳太やんなっ、本物やんなっ…!」

三人とも泣きそうになりながら俺に言うてくるもんやから先に来た三人がそれぞれ宥める始末になってしまった

下三人が落ち着いた頃

「なぁ、なんで逃げたん?」

えらく単刀直入にしげが聞いてきた

もう、隠しきれへん

俺は覚悟を決めた

「想い人が、居たから」

「…どういうこと?」

「あの家に、想い人が居たから」

「ぇ…それ、って…」

「メンバーに、想い人が居った」

あぁ、言ってしまった

皆それぞれ反応は違うけど驚いてるのは分かる

「おかしいやろ?そんなこと、言えへんやんか…」

「…誰なん」

「…照史や」

二十四→←二十二 桐山



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Ychan(プロフ) - こんにちは、初めまして。コメント失礼します。最後まで読ませていただきました!とっても好きです!素敵な作品ありがとうございました!! (2021年2月14日 22時) (レス) id: ed17dbcc20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆりあ | 作成日時:2021年2月13日 17時

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