＊陸はRIKUで俺の弟 ページ30
北人side
あんにも傷ついた陸さん.....初めて見た
壱馬『違う....
陸さんはずっと俺らに見せへんかっただけや....』
何度だって傷ついたこともあったのに、
陸さんは常に笑顔だった
だからこそあんなにも苦しそうな陸さんは初めてで
かける言葉が見つからなかった
北人『気づかないうちに、陸さんに甘えてたんだ
僕達.....ずっと守られてたんだ.....』
壱馬『.........』
しばらく陸さんを探していると誰かが話している声が聞こえて
気づかれないようにそっと覗くとそこにいたのは
陸さんと....
Kz『そっか....それは辛かったね』
.
かつてのライバルの
.
DOBERMAN INFINITYのKazukiさんだった
Kz『陸さ....覚えてる？
オーディションも同じ様に俺に泣きながら
相談してきたこと』
陸『........はい』
Kz『僕さ、あの時どうすればいいのか全然
わからなかったけど
"すげぇな"って思ったよ』
陸『え......?』
Kz『僕よりも歳下なのにたくさん苦労して
それでもあきらめようとしないからさ、
....でもね陸覚えておいて?
THE RAMPAGEのRIKUは僕の永遠のライバルだと
勝手だけどそう思ってる
でも、ただ純粋に青山陸は僕の弟なんだよ
辛い時はいつでも頼ってほしい
陸のことだしメンバーには頼れないでしょ？
陸はお兄ちゃんだから
でもね、RIKUも.....青山陸も、
そんな悲しそうな顔は似合わない
でしょ？壱馬、北人』
思わず....身構えてしまった
いつから気づいていたのだろう
でも、陸さんに話していた言葉1つひとつが全て
僕達にも訴えかけているようにも聞こえて.....
壱馬『盗み聞きしてすみません....
でも、俺らも陸さんには笑っててほしいんです』
北人『陸さんはいつも僕達に頼らせてくれる
助けてくれる.....
そればっかりはもう嫌なんです』
陸『......っ』
Kz『確かにさ、壱馬も北人も弟かもしれない
でももう陸もわかってるでしょ?
今目の前にいる壱馬と北人は弟じゃない
.
THE RAMPAGEの1人の仲間ってことを』
すると一気に視界が真っ暗になった
でもそれと同時に優しい香りに包まれて......
陸さんに抱きしめられているのがすぐにわかった
陸『ごめん.....ごめんねっ......
ありがとう......2人がいてくれて......よかったっ』
壱北『陸さん......』
Kazukiさんは嬉しそうに、でもどこか切なげに
手を振りながら立ち去っていった
もう、大丈夫 僕達はまだ歩けるよ
.
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Miyuu(プロフ) - おかえりなさい！16人の子供達！！の方の更新ずっと楽しみにしているのでお願いします！ (2020年2月11日 10時) (
レス) id: a4bb87b888 (このIDを非表示/違反報告)
りほ(プロフ) - おかえりなさい♪ 待ってます！無理のないように頑張ってください！ (2019年10月28日 0時) (レス) id: 32c71af09b (このIDを非表示/違反報告)
かずほく - このお話大好きです！続きすごい楽しみにしてます！更新、無理のない程度に頑張ってください！応援してます！ (2019年10月11日 16時) (レス) id: 9ada7d5c4f (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - Ch.08さん、おかえりなさい！！この作品めっちゃ大好きなんで、ぜひ続けてほしいです！！でも絶対に無理はなさらず、自分のペースで大丈夫です！！また更新されるの楽しみに待っております(o^^o) (2019年10月6日 12時) (レス) id: 85a3dfc575 (このIDを非表示/違反報告)
みみー(プロフ) - おかえりなさいです！また小説読めるの楽しみです！頑張ってください！ (2019年10月5日 13時) (レス) id: 1881271fba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2017年12月25日 5時
