JUMPのかぐや姫..。*-23-

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薮「ケンティーは聞かなくても知ってるけど、一応聞いとく」




健人「もちろんみなさん大好きなんですけど、


僕はやっぱり山田くんです」





涼介「セクシーサンキュー！」





健人「Your Welcome Sexy！」





勝利「ここにSexyZone全員はいませんが、


改めてSexyZoneから、10周年おめでとうございます！」





「「ありがとう〜！！」」





こうして今日も大いに盛り上がったMCが終了し、後半戦に突入した。




会場を回りながら、ファンサしていると、



ある人たちが来ていることに気づいた。





それは涼介の家族だ。





涼介の家族とは長い間仲良くさせてもらってて、



お姉ちゃんにはよくお買い物に連れて行ってもらったりする。





私がみんなの前に行くと、嬉しそうに手を振ってくれたから、



私も体を使って大きく手を振る。





そして途中、花道ですれ違った涼介に


「家族来てるよ」と耳打ちしてあげると、



嬉しそうに家族の元に走っていった。





その光景を見て、なんだか参観日みたいだな、なんて思った。






そして全曲披露し終えて、最後の挨拶。





涼介「もう少しで、結成して10年が経ちますね。



正直辛いこともあったし、


苦しい時も、逃げ出したいな〜って思ったこともありました。




でも、どんな時もファンのみんなが


僕たちを見て笑顔でいてくれたから。




僕たちはこうやって自信を持って


ステージに立つことができています。





また、僕たちの夢でもあり、みんなの夢でもあった、


ドームツアーという夢、叶えてくれました。




多分これからも、僕たち自身満足することはないと思います。




満足したらそこで終わりだと思うので、




みなさんに少しでも幸せを与えられる存在になれるように、


日々精進して頑張っていきたいと思いますので、




どうかこれからもHey!Say!JUMPについてきてください。」






こうして横アリ公演も無事幕を閉じた。





高木「終わった〜」





楽屋に戻りながら、ライブ後ということもあり


ハイテンションなみんな。





いつもは、昼公演の後に夜公演もあるんだけど、


今日はこの後ミュージックステーションウルトラフェスに出演するから、



それに向けて準備をする。




いつものようにシャワーを浴びて、


楽屋を片付けて撤収。





７とBESTに分かれて、会場へ向かう。






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