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◇1123 -I/O三重- ページ23







前回の大阪会場から2週間後、今日は三重県にやってきていた。




三重でのコンサートは4年振りらしい。





みんな楽しんでくれるといいな。






今日の公演は夕方からだから、


しっかりリハーサルの時間が取れる。






今は、各々が準備をしているところ。






ス「じゃあ、セブンリハやろうかー」





スタッフさんからの声掛けに、


セブンの5人でステージの方へ向かう。





7とBESTのコーナーで


私たちセブンはSweet Liarを披露する。





そして今回からポップアップでの登場に変更することになったのだ。





そのリハーサルを行う。






それぞれ台下にスタンバイし、


圭人から一人ずつポップアップの練習をする。





ス「じゃあ次、Aさんいきましょうか」





そしてスタッフさんの掛け声でドォン!とステージが上がり、


私はステージ上に投げ出される。





いや、本当は勢いよく飛び出て、


ちゃんと着地しなきゃいけないんだけど。





有岡「おおー?!危なッ」




高木「A、体重が軽いから」





メイキングカメラを回していたふたりも、



そしてスタッフさんも慌てる。






私の次の涼介が慌てて、台下から飛び出してきた。





涼介「大丈夫か?!」





うまく着地できずに、転んでしまった私を心配して駆け寄ってきた。





「へへ、大丈夫。ちょっとびっくりしただけ」




裕翔「やっぱ、Aは軽いから飛ばされちゃうね」





異変に気付いた裕翔と侑李もステージ上に上がってくる。






涼介「Aだけ、スピードを緩めるとか…」




ス「それはできるけど、」




「いや、大丈夫です。」




涼介「…まあ、そう言うよな。」




知念「もう、飛んでしまうのはしょうがないとして、


着地が上手くできれば大丈夫じゃないかな。」




「うん、そうだね。」





高く飛んでしまうことに抗わず、着地に集中しよう。





「すみません!もう一度お願いします!」






そしてみんなが見守る中、2度目。





ス「じゃあいくよ」





ドォン!






勢いよくステージ上に飛び出した私は、



そのまま足に意識を向け、そして____





「「おお〜〜!!」





上手く着地することができた。





「なるほど…こうすればよかったんだ。


すみません、大丈夫です!」





私の言葉にスタッフさんも安心したように頷く。






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くるみ(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しかったです♪ (2021年11月24日 21時) (レス) @page48 id: 4628c4f6a8 (このIDを非表示/違反報告)
ssfk(プロフ) - リクエストなどは受付されてますか? (2021年4月13日 21時) (レス) id: fa29755135 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - いつも更新を楽しみにしつつ、楽しく作品を拝読しています。山田くんとヒロインのラブなシーンも好きですが、mvのメイキングやLIVEでのメンバーとヒロインの絡みも一番お気に入りです!年内で完結予定みたいですが、もっと読んでいたいです! (2021年1月9日 13時) (レス) id: 6e64fa5367 (このIDを非表示/違反報告)
ありちゃん(プロフ) - 待ってました!!! (2020年11月3日 21時) (レス) id: 8dae6f9a5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みほ.。 | 作成日時:2020年11月3日 17時

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