◇1112 ページ12
＋
「ははは、そんなことはないけど。
駿佑くんは誰より涼介が好きなんだよ」
道枝「はい！大好きです」
涼介「嬉しい」
そう言いながら心底嬉しそうに笑う涼介の笑顔を見ていると、
こっちまで嬉しくなってくる。
今日、駿佑くん誘ってよかったな。
「やっぱ、涼介には勝てないか〜！」
道枝「あ、もちろん！Aさんのことも好きです！」
涼介「……！」
道枝「あ、いや！そういう意味じゃなくて！
どういう意味かというと、人としてっていうか、」
「ははっ、可愛い。ありがと」
私が笑うと、少し照れたような表情を見せた駿佑くんに、
みんなが笑顔になった。
薮「道枝くんって今何歳？」
道枝「15歳です」
薮「15？！俺と一回り違うじゃん」
「ということは、2002年生まれだね」
道枝「はい！そうです」
涼介「2000年代？！ほえ〜！」
圭人「凄いなあ。俺たちもどんどん先輩になってくね」
薮「年取ったな〜俺ら」
裕翔「おじいちゃんじゃんw」
「私、JUMPの中では最年少だから、
こうして後輩ができるの不思議な感覚だなぁ。」
涼介「確かにな。でもAはJUMPの中でも割と大人な方だよ」
有岡「まあうるさい奴が多いからな〜」
涼介「だからお前もその一人だってw」
.
それから楽しく会話をしながらの食事が進む。
この店には楽器が置いてあり、
自由に演奏していいとのことだったので、借りることに。
圭人がギターを手に取る。
圭人「何歌う？」
涼介「あ、じゃあ俺、Aと愛のかたまり歌いたい！」
圭人「おっ、いいね〜！」
裕翔「じゃあ俺、撮影係しよ」
道枝「あ、あの…！」
「ん？どうした？」
道枝「僕も自分の携帯で撮ってもいいですか！
絶対誰にも見せないので！自分用なので！」
駿佑くんのその熱量に、
本当に涼介のファンなんだな〜と微笑ましくなる。
「うん、全然いいよ」
道枝「ありがとうございます！」
そして圭人が奏でるギターに乗せて、
私と涼介で歌を紡ぐ。
今日この店は貸切にしており、
店長さんと店員さんが温かな笑顔を向けてくれる。
〜〜〜♪〜〜♪〜〜♪
この幸せな時間がずっと続いて欲しいな。
＋
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くるみ(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しかったです♪ (2021年11月24日 21時) (
レス) @page48 id: 4628c4f6a8 (このIDを非表示/違反報告)
ssfk(プロフ) - リクエストなどは受付されてますか？ (2021年4月13日 21時) (レス) id: fa29755135 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - いつも更新を楽しみにしつつ、楽しく作品を拝読しています。山田くんとヒロインのラブなシーンも好きですが、mvのメイキングやLIVEでのメンバーとヒロインの絡みも一番お気に入りです！年内で完結予定みたいですが、もっと読んでいたいです！ (2021年1月9日 13時) (レス) id: 6e64fa5367 (このIDを非表示/違反報告)
ありちゃん(プロフ) - 待ってました！！！ (2020年11月3日 21時) (レス) id: 8dae6f9a5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みほ.｡
| 作成日時：2020年11月3日 17時
