JUMPのかぐや姫..。*-18-

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もう侑李さ、仮面というより自分を


あげるくらいの勢いで近づいてるし(笑)




そんなよくわからない遊びを


楽しそうにしている皆に思わず笑みがこぼれた。





.





その後もみんなでの撮影をして、



その映像をみんなでチェックしたり。






豪華な椅子に座ってモニターをみんなで見るけど、



椅子が足りずあたしは立ったままでいいやと




後ろの方にいると






涼介「A。ここおいでよ」








そう言って涼介が呼んでくれたんだけど、



涼介が“ここ”というのは涼介の脚の間。







いや〜、さすがにこんな大人の人たちが



たくさんいるところでそれは…





私はいいや、と言おうと口を開いた途端







大貴「ほら、後ろじゃ見えないだろ」







そう言って大ちゃんがあたしを涼介の前に押し出した。






涼介「サンキュー大ちゃん」








その流れに乗ってあたしの手を取って、



スルリと自分の両脚の間にあたしを座らせ





後ろからあたしのお腹のあたりに腕を回してくる。






メンバーはそれがごく普通のように見ている。






もっと言うと、



スタッフさんたちも今は完全に驚いていない。





いいことなのか、な？笑







あたしばっかりが恥ずかしさを



募らせてもしょうがないと思い、





そのまま彼に従って静かにモニターチェックをした。






そしてその後はダンスシーン。








パーティーホールのような場所に作られた



ステージの上で踊るあたしたち。







何度か踊った後、涼介が最後に笑いだす。





その理由は、最後のキメポーズの後


フラッとしちゃったから。






その後のモニターチェック中、



みんなが水を飲む中








「涼介、それなに飲んでるの？」





涼介「ん？コーラ。Aも飲む？」





「いや、いいや(笑)」





圭人「ほんとやまちゃん、コーラ好きだよね」





そしてさっきの映像が流れる中






光「最後失敗しないんだろうな〜」








そんなことを言う光くんに



ニヤニヤが止まらないみんな。







そして最後バシッとポーズを決めている皆の中で、



涼介がひとりふらついていた。







それを見た瞬間、みんなが大爆笑。







大貴「いやいや！隠しきれてないから！笑」




涼介「やっぱダメ？笑」






そう言って、照れ笑いを浮かべる



涼介なのでした。







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