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ノスタルジックな気持ちに浸りつつ、問題は続いていく。
そして次の問題も同じく曲名を当てるもの。
曲の一部分が流れ出すとみんな「わ〜なんだっけ!」と頭を抱え出す。
流れたのは裕翔のパートだったんだけど、
思い出せずに立ち上がる裕翔。
光「これ裕翔、有利じゃない?」
隣のチームの裕翔を見ながらそう言う光くん。
「いや、これ7の曲」
光「あ、そうなの」
伊野尾「じゃあ、Aわかる?」
「うん」
頷いた私はフリップを受け取り答えを書く。
その文字を見て「あー!」と思い出した表情の二人。
伊野尾「それだわ!俺もここまで出かかってたんだけど」
そう言って手を喉元に持って行くいのちゃん。
光「あー、俺限界メーターだと思った」
「それJrの曲ね」
すると…
有岡「待って!待って!山田さん!」
大ちゃんが隣で固まっている涼介の肩を揺さぶっている。
Hey!Say!7の曲と聞いて、自分は思い出せないと思った大ちゃんは、
涼介に託しているようだ。
だけど、その涼介は一切思い出せていないようで。
そんな涼介がチラとこちらを見て、私と目が合った。
そしてその目をウルウルと私に向ける。
そ、そんな可愛い顔で見られても…!
すると、にゅっとその間に割り込んだいのちゃん。
涼介「ちょっといのちゃん!」
伊野尾「今、Aに助けを求めてただろ」
涼介「だって〜」
ア「さあ、青チームも解答を書いてください」
そして渋々席に着いた二人は解答を書いていく。
そして赤チームが解答を出す。
知念「SOS」
「「あああーーー!!」」
赤チームの解答を見て、
叫びながら席を立つ二人にビクッとなる。
光「ほら、早く席ついて」
伊野尾「Aがびっくりしてるから」
そして自分たちの回答が絶対に違うと
わかっている彼らはフリップを出す。
『みんなのうた』
「……なぜそのチョイス笑」
そして黄色チーム、緑チームは「SOS」と回答し、正解。
そして次の曲。
伊野尾「あ、これはわかるわ」
「BESTの曲だもんね」
光「え、なんだっけ」
「「え」」
いのちゃんと二人して声をハモらせて、
光くんを見つめる。
伊野尾「流れてたの光のパートじゃん」
光「なに?」
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子猫(プロフ) - もちろん読んでますよ!楽しみにしてます!! (2018年6月15日 21時) (レス) id: 8b4fae9aa5 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 更新ありがとうございます!これからも頑張ってください! (2018年6月10日 1時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーず(プロフ) - 更新頑張ってください!待っています! (2018年3月18日 23時) (レス) id: 1309505e8f (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 更新待っていました(*^▽^*)頑張ってください(#^.^#) (2018年3月5日 22時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
いの丸 - 最新話読みました!また更新する日が増えるというのを知りとても嬉しいです!お忙しいと思いますが、応援してます! (2018年3月1日 21時) (レス) id: 3751684d50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みほ.。 | 作成日時:2017年8月20日 18時