◇709 ーJUMPartyー ページ9
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「あぁ〜涼しいね。」
涼介「寒いくらいだな。」
北海道2日目。
今日はツアーはなく、
JUMPartyの撮影でとある牧場に来ている。
まさに、北海道というような見渡す限りの緑が
綺麗に映える…はずなんだけど、
今日は生憎の雨。
それでも大自然の偉大さを感じながら、
深呼吸して背伸びをする。
慧「俺、アーチェリーとかしたことねえよ〜。
Aはしたことある?」
隣で同じように伸びをしながら、
いのちゃんが聞いてくる。
「ないよ。でもずっとやってみたかったんだ!」
そう、今回のJUMPartyの内容はアーチェリー。
いつも通り、チームに分かれて点数を競い
勝ったチームには景品が与えられ、
または負けたチームには罰ゲームが課される。
チーム分けとだいたいの説明は今日の朝、
ホテルで行われた。
チームは「北」「海」「道」の3チームに分かれる。
年齢順に並べて、
そのまま順番に3つに分けたんだけど、
あたしが最後どのチームでもいいよ、
ということになって結局あたしは涼介のいる
「北」チームになった。
.
それぞれ、JUMPartyの衣装に着替えて、
撮影が始まる。
衣装は、ピンクと黄緑と青の三色で
あたしたちはピンクなんだけど、
みんな着替えた後パジャマみたい〜とか言ってた。
大貴「そして、Aは相変わらずスカートだな。」
涼介「寒くねえの?」
あたしが着ているギンガムチェックのスカートを見て、
ふたりが言う。
「そんなこと言われても、衣装だし…笑
それに、寒くはないよ!」
侑李「そんなこと言って、
パーカーしっかり着てるじゃん笑」
そう言って、隣にいた侑李に
パーカーの袖をキュッと掴まれる。
涼介「寒くなったら、言えよ?」
大貴「言ったらどうなんの?」
涼介「なんでお前が聞くんだよ笑」
大貴「ちょっと、気になって笑」
涼介「ばーか、教えねえよ。」
大貴「なんでだよ!」
なんかまた、ふたりの世界に入ってるし。
侑李「無理しないでね。」
そんなふたりは放っておいて、
ニコッと微笑んだ侑李のおかげで
体温が少し上がったような気がした。
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はる - エリンギいちごさん» ボウリングのJUMPpartyが見たいです。良ければお願いします! (2017年5月10日 1時) (レス) id: 945be586b3 (このIDを非表示/違反報告)
ひかとぅん - エリンギいちごさん» 大丈夫ですよ笑 私もエリンギいちごさんと同じでこの作品大好きなんで笑 (2017年3月28日 19時) (レス) id: 1696bf77df (このIDを非表示/違反報告)
エリンギいちご(プロフ) - ひかとぅんさん» そうですか!教えていただきありがとうございます。ご迷惑おかけしてすいません... (2017年3月27日 21時) (レス) id: e65b2b9ac2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかとぅん - エリンギいちごさん» すいません。 多分、間違えてますよ笑 ちなみに、みほ.。さんのこのJUMPのかぐや姫は16話以降を作り直すため削除したそうです。 (2017年3月27日 21時) (レス) id: 1696bf77df (このIDを非表示/違反報告)
エリンギいちご(プロフ) - ひかとぅんさん» いつも読ませて貰ってます!16話以降を見たいのでパスワード教えて頂きたいです。 (2017年3月27日 19時) (レス) id: e65b2b9ac2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みほ.。 | 作成日時:2015年11月19日 18時