JUMPのかぐや姫.｡*-13-

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そしてこの、嵐にしやがれでの最後のコーナー。








20人で輪になって、お互いのお腹辺りに頭を乗せ、



支えになっていたイスを抜き、







アイスを食べ、世界記録を超えようというもの。







あたしは涼介と大ちゃんの間。








涼介の髪の毛がスカートから出ている




あたしの足に当たってくすぐったい。







大ちゃんのお腹の上に頭を乗せ



ゴロンと仰向けになる。








あー、なんか横になったら



寝られそうな気がしてきた笑








涼介「あ〜、俺このまま寝たい。」








下の方から涼介のそんな声が聞こえてくる。





そしてアイス食べがスタートした。









クーラーの効いたスタジオで食べるアイスは



体が冷える。









涼介「食べ終わった。」





「え、早い！」









まだ半分も食べ終わってないのに




涼介は空になったカップを掲げている。








その間にもどんどんあがる空のカップに



あたしの心は焦り出す。








そんな時、








涼介「ほら、貸して。」









下から手が伸びてきて、



ヒョイっとあたしの手からアイスのカップを取って







残りを全部、食べてくれた。









「ありがとう。」









全員が食べ終わり、世界記録を達成した。









．









そしてCMに、入ったんだけど




どうやってこの輪を崩すのか分からずみんなで固まる。









その時、スルッと涼介の手があたしの足に触れた。









「ちょっと、涼介！」







涼介「当たっただけじゃん。」









口の端を引き上げ、ニッと笑う涼介。




まったく、笑









それからスタッフさんの手も借りて元に戻れた。








.








CM明け。








櫻井「A、司会してみてどうでしたか。」









「こうして集まって、話をさせて頂く機会って


なかなかないので、すごく楽しかったです。





なにより司会をさせて頂いて、


とても貴重な経験をすることができました。





ありがとうございました！」








ペコリ、とお辞儀をすると送られてくる



温かい拍手に顔がほころんだ。









櫻井「みなさん、24時間頑張ってください。


僕たちも応援してます。」







最後は、櫻井くんが締め、


賑わった男子会は終わった。







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