JUMPのかぐや姫.｡*-13-

◇634 ページ34

＋






圭人「じゃあここで第１回目！




岡本圭人のHey! Say! JUMPにまつわる


クイズ大会〜！」








涼介「なになにw」








圭人「さーここで、山ちゃんとAに問題！」









嬉しそうに、問題を出そうとする圭人。




あたしたちもそれに乗る。









圭人「じゃじゃん！Hey! Say! 7の名前は


2007年にちなんでいますが、




BESTは何の略か答えてください」









これは多分、わかるな〜。







涼介はどうだろう？と横を見ると



まったくわかっていないようで、困惑顔。









「答えていいのかな？」







圭人「どうぞ。」







「Boys Excellent Selected Team！」







圭人「Perfect！！」








涼介があたしを見て



ナイス、という顔で拍手を送ってくる。









圭人「さあ山田さん、罰ゲームです。」









涼介「え。今、Aが答えたじゃん。」









圭人「でも、やまちゃんは答えられなかったので。





じゃあね〜怪盗y-ELLOW-voiceで



光くんが言ってた




“ どうされたいか教えてよ” を言ってください！」









涼介、嫌がるかな？







そう思ったけど、涼介は自然に



スタンドマイクに手を添えて









涼介「どうされたいか教えてよ…」









恥ずかしげもなく、囁いた。






黄色い歓声に包まれる会場。









圭人とふたりして笑い合う。








涼介「おい、笑うな。」









涼介が冷たい視線を送ってくるけど、



全く怖くないし、むしろ可愛い。









名古屋は、涼介の可愛さが




たくさん見れた公演だったな。








＋

◇635 ｰこれまでの道ｰ→←◇633

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す