JUMPのかぐや姫.｡*-11-

◇526 ｰワクワク学校ｰ ページ26

＋









ついにこの日がやってきました。









侑李「ワクワク学校−！」









そうなんです。








2日間、東京ドームで



嵐のワクワク学校をやるんです。









朝からテンションが高い知念さん。




かわいいですね。








.








宏太「みんな準備は終わった〜？」







大貴「はーい！終わりました〜！」









今日はみんなで同じ車に乗って行く。








隣はいのちゃんと光くん。









慧「おはよう、A」







「おはよ〜」








光「おﾞばよﾞうﾞ…」








「光くん…笑 まだ治らないね〜」








光「治りません…」









実は光くん、コンサートのリハーサルで




声を出しすぎて喉をつぶしてしまったのです。









光「でも、Aのおかげでちょっとは良くなったよ」








「それはよかった」








慧「なにかしたの？」









「昨日はちみつレモンを作って



光くんの部屋に持って行ってあげたの」








慧「へ〜、優しい。俺にもくれたらよかったのに」








「作ってるとき隣にいた大ちゃんにはあげたよ」








慧「はっ、ズルい！」








大貴「めっちゃ、美味しかったよ！」








「また今度作ってあげるよ。本当に喉にいいから」








コンサートの方も1か月後に迫り、



順調にリハーサルが進んでいます。








．









そして東京ドームに着く。





外には既に、たくさんのファンの方が来ている。









「おはようございます」









スタッフさんに挨拶をしていき、通された楽屋。




今日はセブンとBESTに分かれている。









宏太「じゃあまたあとでな」







裕翔「は〜い」









楽屋は５人では広すぎるほどの大きさ。







荷物をまとめてから、またBESTの部屋に行く。









涼介「ちゃんと寝たか？」







「ぐっすり寝たよ〜」









本当は嘘。






ちょっと緊張して、ぐっすりとは言えないかな。









涼介「嘘つくな」








そう言って、頭をコツンとされる。









「バレた？」









涼介「お前の事なら、すぐ分かる。



なんかあったら、すぐ言えよ」








「うん。ありがと」









＋

◇527→←◇525

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す