JUMPのかぐや姫.｡*-10-

◇457 -カラフト伯父さん- ページ7

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今日はスクール革命の収録を2本撮って、




スクール革命のメンバーで







いのちゃんの舞台を見に行くことに。








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さっきから、周りの視線を感じる…笑






そうだよね、変装していても目立つよね。








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でも近寄ってくる人はあまりいない。








だって涼介なんて、全身黒にサングラスだよ？





怖くて近寄れないよね。笑









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目的地に着いて、会場に入り席につく。





横４人で一列に並んで。








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光「いのちゃんが主演なんて、大丈夫かね」








侑李「僕のラジオに来た時、



暗記力のなさが、時々、垣間見えてたけど」








涼介「台詞忘れた〜とか言ったら、俺怒るぞ」








「でもいのちゃん、昨日も夜遅くに帰ってきて、



ずっと台詞の練習してたよ」








光「ほんと、Aはメンバーのこと



よく見てるよな」








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光くんの言葉にあたしは首を振る。








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あたしはずっと今までメンバーに見守られてきた。





だから、今度はあたしが。









見守るなんて、大きなことはできないけど





"見ている"ことくらいはできるんじゃないかな。







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見ている中で、その人が辛そうにしてたら







助けの手ぐらい



差し伸べられるんじゃないかなって。







そこから救い出すことが難しくても、



絶対にその手は離したくないから。







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