JUMPのかぐや姫.｡*-10-

◇481 ページ31

＋







それから、あたしといのちゃんは



見つかってしまい、今はいのちゃんとふたり。








.








慧「真っ先に、俺見つかったんだけどw」








「あたしもだよ」








慧「俺らだけで何かしてよーぜ」








「なにする？」








慧「なにしよっか」








「ていうか、いのちゃんって本当手綺麗だよね」








そう言ってあたしはいのちゃんの手を取る。









「なんか、指輪とか絶対似合いそうなのに。



付けないの？」








慧「あんまり、付けないかな。



Aがくれるんなら、付けるけど」








.








缶蹴り中だけど、



ここのふたりだけ、






ほのぼのとそんな話をしていると、








.








涼介「逃げるぞ」








いつの間にか、涼介が缶を蹴っていた。







.








涼介があたしの手を取って走りだす。









慧「え、ちょっと俺は？」←







侑李「あー、いのちゃん見っけ！」








慧「いや、まだ隠れもしてないw」








.








涼介とふたりでセットの裏に隠れる。









「ありがとう。



すっかり、缶蹴り中ってこと忘れてた笑」








涼介「なに、ふたりでイチャイチャしてんだよ」








「してないよ」








涼介「ふん」









あ、拗ねてる (笑)






可愛いなあ、もう。









．








それから、次にだるまさんが転んだをする。






じゃんけんで鬼になったのは、大ちゃん。









.









木に寄り掛かり、









大貴「だ〜るまさんが、転んだッ！」








大ちゃんの声に、一気に止まったみんな。









すると前にいた涼介にあたしがつまづき、





そのまま涼介とふたりで倒れこんでしまった。








.








大貴「あ〜！そこのふたり！」








涼介「いって〜」








「ごめん！涼介！！」








.








慌てて、涼介から降りる。








.








涼介「いや、大丈夫。Aは怪我ないか？」








「うん。本当ごめんね」








涼介「ううん、Aが怪我ないならいい」








慧「ちょっとそこのおふたりさ〜ん。



イチャイチャするなら、よそでやってくれるかな？」








大貴「はい、いのちゃんも動いた！アウト〜！」








慧「え」








JUMP((やめて笑わせないでwwww))








＋

◇482→←◇480

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す