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「ダメだよ〜 ユアマイ Puppy Boo」
それぞれの部屋に分かれてレコーディング中。
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「ふう…」
イスに座り休憩する。
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ス「Aちゃん、良い声してるね〜」
「ほんとですか!ありがとうございます!」
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スタッフさんに褒められて、
レコーディングは順調に進んでいく。
無事、みんなでの曲は撮り終え、
最後にユニットの曲。
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涼介「おつかれ〜」
ちょうどそこに涼介もやってくる。
「涼介も終わった?」
涼介「うん。あとはこれだけ」
この曲はあたしと涼介が歌い、圭人がギター。
圭人は別の場所でギターの練習をしてる。
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軽く歌い方の打ち合わせをして、
とりあえず一回流して歌うことに。
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まずは涼介から。
レコーディング室に入っていく涼介。
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あたしはガラスの向こうで、涼介を見ている。
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涼介「Let’s spend the time〜」
ほんとう美声だよね。
綺麗な声してるなあ。
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思わず聞き惚れていると、
あっという間に歌い終わった。
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涼介「あ〜やっぱ高いなあ〜」
「サビが高いよね」
涼介「最初は低いんだけど、サビで高くなる」
「ごめん笑」
これはあたしが作曲したからさ。
涼介は低い声も素敵だけど、
高い声もすごく繊細なんだ。
どっち路線で行こうかなと迷ったとき、
両方にすればいいんだと気付いて。
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涼介「いや、そのギャップがいいんだよ。
Aの作る曲って本当繊細だよな」
「ありがとう。涼介の書く歌詞も繊細だよ」
涼介「ははっ、ありがと。じゃあ次A」
「はーい。行ってきます」
レコーディング室に入って、アンプヘッドをはめ、
一回深呼吸をする。
毎回やるんだよね、これ。
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「来年のこの日も一緒にいようよ〜」
ガラスの向こうにいる涼介を見て歌う。
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歌い終わり出ると、
涼介「お前いつから、
そんな、声綺麗になったんだ」
出るやいなや、そう言われる。
「ほんと?!綺麗になった!?✨」
涼介「うん。めっちゃ綺麗だった。
思わず泣きそうだったし」
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名無し47874号(プロフ) - すみません、11を読みたいのですがパスワードが分からなくて、教えて頂けますか? (2017年3月16日 20時) (レス) id: f45920c8dd (このIDを非表示/違反報告)
さと - キスの回数が多い(苦笑)伊野ちゃんが彼氏のバージョンが見たいです! (2016年12月27日 16時) (レス) id: 99034a2b7d (このIDを非表示/違反報告)
苺 - すごく面白いです(*^◯^*) ハマりすぎてもう10回は読み返しました(≧∇≦)これからも頑張ってください*\(^o^)/*応援してます(^_^) (2015年12月27日 16時) (レス) id: 75ca76bb9d (このIDを非表示/違反報告)
いわち - 面白すぎる (2015年9月22日 12時) (レス) id: 88f18cca40 (このIDを非表示/違反報告)
山田優香(プロフ) - すっごく面白いです!!1人で笑っててお兄ちゃんに変な目で見られました笑笑これからも更新頑張ってください! (2015年9月21日 21時) (レス) id: ceadb491e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みほ.。 | 作成日時:2015年9月13日 18時