JUMPのかぐや姫.｡*-10-

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それから、プレゼント渡しになって



それぞれが持ってきたプレゼントを渡す。







.







侑李「はい！僕達からはこれ！」






そう言って、圭人と侑李が渡したのは。








.








涼介「え、これめっちゃ欲しかったやつじゃん！」







圭人「ふたりでお金を出し合って買ったんだよ」








涼介「ありがとう〜！」








涼介がもらったのは、自動で動く掃除機。









涼介「名前つけようかな」








裕翔「何にするの？」








涼介「んーとね〜」








慧「Aとか言うなよ」








涼介「言わねえよ！笑



やっぱ、名前はいいかな。恥ずかしい笑






大事にするね」








侑李「はーい」








.








みんな一通りプレゼントを渡し終え、




今度はあたしの番。








.








みんながAは？って顔で見てくる。









「あたしはまだ、準備してないんだ。



涼介に決めてもらおうと思って。何がいい？」








涼介「えー、Aがくれるものなら



何でもいいけどなあ」








「それじゃあ困るよ。決められないじゃん」








涼介「じゃあ、Aが欲しい」








．









「はい？」








慧「おいおい、急に何言い出すんだよ〜」








涼介「あ、いや、その、変な意味じゃなくて…！」








裕翔「どういうこと？」









涼介「だから、今日1日Aを



俺のものにしていい？ってこと」








大貴「つまり？」








雄也「つまり？」








.








みんなからニヤニヤ顔で見られた涼介は




ハニカミながら








.








涼介「A、今日デートしよ」








.








そう言ってきた。








あたしは微笑んで、頷いた。








.








その瞬間、またクラッカー音が鳴った。








.








大貴「ふぅ〜！アツいね〜！」








侑李「涼介、デレデレしすぎ〜」









涼介「してねえよ笑




ってか、なんでクラッカー(笑)」








圭人「こうなるかなって思って、余分に持ってた」








涼介「ったくお前らは笑」








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