◇1093 ページ43
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あれから各自解散して、
私たちは近くのゲームセンターに来ていた。
時間も遅いし、人もそんなにいないから、
バレる心配もなさそうだ。
あ、そうだ。
「写真撮らない？」
薮「写真？」
「うん。明日のMCで出したら、盛り上がるかなって」
涼介「いいじゃん。はい、薮ちゃん」
この４人の中で一番背が高い
宏太くんに撮る役をお願いして、自撮りをする。
___カシャ
薮「よし、撮れた」
知念「なんか夜のゲームセンターってワクワクしてくるね」
涼介「知念が珍しくハイテンションだ」
知念「涼介、あれやろう」
そう言ってクレーンゲームの中へと
涼介を引っ張って行く侑李と、それについて行く涼介。
薮「楽しそうだな」
「そうだね」
薮「俺たちも行くか」
それからいくつかのゲームを楽しむ。
涼介「うわ〜！また取れない！」
知念「あれ結構大きいよ」
涼介がさっきから取ろうとしているのは、
ミニオンのぬいぐるみ。
それも結構大きいサイズの。
「私も一回やってみたい」
薮「A、こういうの得意そう」
久しぶりにクレーンゲームをするけど、
実は結構得意だったりする。
昔、たまに親の目を盗んで颯太と来たな。
(颯太：Aの双子の兄、詳しくは◇839をご覧下さい)
知念「おっ、いいんじゃない？」
涼介「取れそう！」
店内には蛍の光が流れ出し、
閉店間際だということを知らせていた。
これがラストチャンスだろう。
そして
「「おお――！！」
涼介「すげえ！！」
その大きなぬいぐるみは、クレーンにうまくハマり、
私たちの元へと落とされる。
薮「一発じゃんw」
知念「空間認識能力が高いんだね」
「へへっ。はい！涼介！」
取り出したそれを涼介に渡す。
涼介「え、くれるの？」
「もちろん！そのために取ったんだから！」
涼介「ありがとう！俺、めっちゃ大事にする！」
「ははは、大げさだよ笑」
薮「じゃあそろそろ出るか」
そしてゲームセンターを出てから、
すぐ近くにあったカラオケ店に入る。
店員「4名様ですか？」
薮「後から1人来るので、5人です」
店員「かしこまりました」
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ありちゃん(プロフ) - 久しぶりに更新してくれて嬉しいです！わたしも完結寂しい、、、paradeのメイキング期待したいです、、、！涼介にもっと嫉妬して欲しい（照） (2020年6月14日 15時) (
レス) id: 7f4e14822e (このIDを非表示/違反報告)
miko - I love you (2020年5月6日 15時) (レス) id: e521ced911 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 完結してしまうなんて残念です。paradeのツアーの様子とかも書いて欲しいです♪どんな形であっても、最後まで応援します！！ (2020年1月25日 13時) (レス) id: 6ffe3ba49e (このIDを非表示/違反報告)
モリノ ツバキ(プロフ) - 完結してしまうんですか?とても面白いのでもうすぐ終わってしまうと思うと残念です。かぐや姫ロスにならないか今から心配です! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 922f4f71bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ.｡
| 作成日時：2019年12月15日 16時
