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それから「筋トレしようぜ！」と言って楽屋を出て行った涼介たちの後に続いて、私も楽屋を出る。
廊下にある椅子に足をかけ、腕立て伏せを始める。
ちなみに涼介は上半身裸だ。
女性のスタッフさんもいるんだから、
服を着て欲しいんだけど、スタッフさんたちももう慣れただろうな。
裕翔「うおーきつい！」
知念「あーこれはすごいね」
私はそれを椅子に座って見ている。
知念「Aもする？」
「うん、やってみようかな」
裕翔「女の子にはキツいかもだけど、Aならいけそう」
ということで、涼介の支えを借りながら、
私もやってみる。
「わ、なんかすごい。色んなとろこに力が入る」
知念「いーち、にー」
「んっ…キツ…」
知念「さーん、しー…」
「…ふっ…」
涼介「……」
裕翔「……」
これ、だいぶキツいな。
すると、私の骨盤のあたりを支えて持っていた涼介が止まる。
涼介「ちょっと待て。これは色々やばいやつだ。」
「え？」
知念「うん、なんか僕も察しちゃったよ」
裕翔「A、これはだめだ。終わり」
「え？まあキツかったからいいんだけど」
涼介「Aはもうこれやっちゃダメな」
額に手を当て、参ったような表情を見せる涼介に
頭を傾げながらも、私は頷いた。
裕翔「次、やま」
知念「A、涼介の上に乗ったら？」
「へ？」
裕翔「あ〜彼女を背中に乗せて、筋トレするやつね！」
「いやいやいや、ダメだよ。腰悪くなっちゃう」
涼介「でもAなら、乗ってても乗ってなくてもあんまり変わらなさそう」
裕翔「確かにそれはあるかも」
知念「じゃあ一度、ゆーてぃーで試してみてよ」
「え」
裕翔「お、いいよ！こい！A」
そう言って腕立て伏せの体勢になった裕翔がこちらを見る。
「え、いや、重いよ。キツイよ」
裕翔「大丈夫だって」
これ、諦めてくれないやつだ。
そう察した私は裕翔の背中に乗る、振りをした。
裕翔「Aちゃん、全然重くないんだけど。
体重かけてないでしょ」
「だって。裕翔が折れたら困る」
裕翔「折れないのに。」
そういうや否や、腕立て伏せを始めた裕翔。
私も裕翔に体重がかからないように、
足に力を入れて耐える。
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ありちゃん(プロフ) - 久しぶりに更新してくれて嬉しいです！わたしも完結寂しい、、、paradeのメイキング期待したいです、、、！涼介にもっと嫉妬して欲しい（照） (2020年6月14日 15時) (
レス) id: 7f4e14822e (このIDを非表示/違反報告)
miko - I love you (2020年5月6日 15時) (レス) id: e521ced911 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 完結してしまうなんて残念です。paradeのツアーの様子とかも書いて欲しいです♪どんな形であっても、最後まで応援します！！ (2020年1月25日 13時) (レス) id: 6ffe3ba49e (このIDを非表示/違反報告)
モリノ ツバキ(プロフ) - 完結してしまうんですか?とても面白いのでもうすぐ終わってしまうと思うと残念です。かぐや姫ロスにならないか今から心配です! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 922f4f71bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ.｡
| 作成日時：2019年12月15日 16時
