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そしていのちゃんの演奏するピアノに合わせて、
Star Timeの音合わせ。
いのちゃん、相変わらずピアノ上手だな〜。
でもちゃんと知ってるんだよ。
家でもずっと練習してたこと。
たまに、楽器室の前を通ると、
いのちゃんが必死にピアノと向き合ってるのをよく見ていた。
後ろから見るいのちゃんは、緊張しているのか、
肩に少し力が入っているようで。
トン__
華奢なその肩に手を置く。
伊野尾「え、どうしたの。」
「やっぱり、いのちゃんのピアノ好きだな！」
キョトンとするいのちゃんの顔を見て、
私は微笑みながらそう言う。
その言葉に少し目を丸くしたいのちゃんが、
途端に笑顔になった。
伊野尾「山田聞いた？！Aが俺のこと好きって！」
涼介「言ってない」
伊野尾「え、言ったよね？！大ちゃん！」
有岡「ピアノが、だろ？」
伊野尾「くー！それでも嬉しいもんね！」
よかった。ちょっとは力抜けたかな。
涼介(ほんと、Aってよく見てるよな。敵わねえわ)
.
それからビバナイのリハーサルをして、休憩に入る。
これから本番まで、それぞれの時間を過ごす。
私は楽屋でゆっくり過ごすことにした。
すると最後の確認を終わらせた涼介が戻ってきた。
涼介「お腹空いた。これ食べよう」
そうして置いてあったパンを手にする涼介。
涼介「福井名物、大福あんぱん！」
薮「なにそれ、大福なの、あんぱんなの」
涼介「と思うじゃん？パンの中になんと！
大福が入ってるんですね〜」
パンを真ん中で割ってカメラに見せる涼介。
なんだろう…
大福あんぱんと涼介の組み合わせが可愛すぎて…
薮「可愛いな、おい」
涼介「男に可愛いって言うな！」
薮「っていう、Aの心の声を代弁したんだよ。
思ったよな？A」
「はい、思いました。」
涼介「もう〜はい、半分あげる」
「ありがとう」
半分こにしてくれた大福あんぱんを、私も口にする。
「ん〜おいひい！」
涼介「ん〜これぞまさに大福あんぱんって感じ！」
薮「ほんと可愛いなお前ら。同じ顔してるよ」
そう言った宏太くんが自分の携帯でも、
私たちの写真を撮っていた。
それに構わず大福あんぱんをありがたくいただいた。
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ありちゃん(プロフ) - 久しぶりに更新してくれて嬉しいです！わたしも完結寂しい、、、paradeのメイキング期待したいです、、、！涼介にもっと嫉妬して欲しい（照） (2020年6月14日 15時) (
レス) id: 7f4e14822e (このIDを非表示/違反報告)
miko - I love you (2020年5月6日 15時) (レス) id: e521ced911 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 完結してしまうなんて残念です。paradeのツアーの様子とかも書いて欲しいです♪どんな形であっても、最後まで応援します！！ (2020年1月25日 13時) (レス) id: 6ffe3ba49e (このIDを非表示/違反報告)
モリノ ツバキ(プロフ) - 完結してしまうんですか?とても面白いのでもうすぐ終わってしまうと思うと残念です。かぐや姫ロスにならないか今から心配です! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 922f4f71bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ.｡
| 作成日時：2019年12月15日 16時
