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伊野尾「俺も、愛のキャッチボールしたい！」
涼介「なんだよ、愛のキャッチボールって笑」
伊野尾「山田、俺に代わって」
涼介「しょうがないな〜」
有岡「A、俺に貸して」
涼介といのちゃんがグローブのやり取りをしている間に、
私の所にやってきた大ちゃんがニヤニヤしながら、
グローブを受け取る。
そして、グローブをはめ終わったいのちゃんが、
伊野尾「よし！Aやろ…」
パッと顔を上げると、そこにいるのは私ではなく、
伊野尾「なんで大ちゃんなんだよ〜！」
満足げな笑顔を浮かべた大ちゃんで。
私と涼介はそれを傍らから見守る。
有岡「もう〜しょうがないな〜」
ただこのいたずらをしたかっただけらしい大ちゃんは、
また私にグローブを返す。
それをはめ直して、いのちゃんへを掲げる。
「いいよ〜！」
伊野尾「よし！いくぞ〜！」
有岡「楽しそうｗ」
伊野尾「えい！」
「え…笑」
いのちゃんが精一杯の力で投げたボールは
力を込めた割に、全然届いていない。
「ごめん。さっきの距離のままだった。
ちょっと近づくね笑」
そして今度は私がボールを投げる。
パンっ
伊野尾「ひいぃ〜！」
なんとかギリギリでキャッチしたいのちゃん。
伊野尾「こええ！はええ〜！山田よくこんなの取れたな」
「こんなのって笑」
涼介「愛があれば取れんだよ。」
伊野尾「なんだそれ〜！俺だって、Aへの愛は負けないわ！
よし、Aこい！」
「いや、ボール持ってんの、いのちゃんだからｗ」
伊野尾「あ、ほんとだｗ」
涼介「もう、選手交代ｗ」
みんなも撮影だということを忘れるくらい楽しんでいて、
あちこちから笑い声が聞こえてくる。
その笑い声さえも、心地よくて
とても幸せだと感じる。
そのあともその調子で撮影は進んでいく。
.
涼介「あ、ほら圭人、オセロだよ」
木のテーブルの上にある盤ゲームのおもちゃに
目をつけた涼介は、楽しそうにそれを圭人に見せる。
圭人「お、やる？」
涼介「やろう。俺、オセロ超弱いよ」
圭人「でも、俺強いよ？」
涼介「Aも強いんだよ。だから、Aには勝てねえ」
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ay05a09ne(プロフ) - この続き早く見たいです (2019年10月19日 18時) (
レス) id: c22c110177 (このIDを非表示/違反報告)
羽環 - ずっとずっと好きで何回も読み直してます！10月に入ってまた更新されるのがすごく楽しみです！ゆっくりでもいいので更新これからも頑張ってください！ (2019年9月2日 0時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - めちゃめちゃ好きです！！早く続きが読みたいです (2019年8月25日 10時) (レス) id: 1f38af8bc6 (このIDを非表示/違反報告)
まれ - 本当に大好きです！！これからも更新頑張ってください！！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 35f8ae6788 (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃん - はじめまして！好きすぎます！これからも更新お願いしますっ！楽しみです！！ (2019年6月29日 18時) (レス) id: 4faa42287c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ.｡
| 作成日時：2019年4月28日 18時
