JUMPのかぐや姫.｡*

◇42 -サプライズ- ページ42

＋




大貴「じゃあここで、俺たちから手紙があります」





「も〜待って待って。本当に泣くから」





．






宏太「Aへ」





メンバーからのメッセージが始まった。







しかも全員から１つじゃなくて、1人1人から。





どうしよう。



涙枯れちゃうんじゃないかな。






宏太「Aは女の子でジャニーズに入って、



不安なことばかりだったよね。






だけど最初は


ちゃんと受け止めてあげられなくてごめんな。






最年長として支えなきゃいけないのに、


Aは１人で頑張ってた。






だから支えてやらなきゃなって思いました。






Aは頑張り屋さんだから、


これから無理することもあると思うけど





俺らが後ろで支えてるから、頑張れ！






お誕生日おめでとう。薮宏太より」







あぁ〜もうダメだぁ。



もう、涙がでてきた。





零れる涙をコンサート用のタオルで拭く。






．







慧「Aへ。




こうやって手紙を書くのは初めてで、



緊張してます」







侑李「ははは、いのちゃん固いよ」







慧「俺が大学通いながらの仕事で、




大変だったときに


Aはいつも、頑張ってねって言ってくれて、





本当に支えになってました。






コンサートでは俺が１人でキーボードをしていると


知念と一緒に俺の所に来てくれて、本当にうれしい。






Aが、いのちゃんいのちゃんって、


呼んでくれるたびに、すごくかわいいなって思ってます。




へへっ。これからもよろしくね。




おめでとう。伊野尾慧より」







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