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MCが終わり、後半戦に突入する。
しかし、ChikuTakuであるトラブルが起こった。
いのちゃんのピアノの伴奏から始まるのだが、
曲のスタンバイのため、
袖にいた私たちはそのトラブルに慌てていた。
「え、キー違うよね？」
光「違うね。低いわ。どうすんのこれ」
とりあえず、そのまま弾き続けるいのちゃんの伴奏に、
涼介が歌を重ねる。
だけど明らかにキツそうだ。
会場もざわついてきてしまった。
涼介「ちょっと待っていのちゃん！やっぱキー違うよね！？」
涼介の言葉に演奏が止まる。
涼介「これは無理だわ！
どうにか歌えるかなと思ったけど、やっぱダメだった！
下でスタンバってて、薮ちゃんとキー違くね！？って」
伊野尾「いや、あの設定ミス…」
そしてスタッフさんによりキーの調節が行われていく。
「いのちゃん、びっくりしただろうね」
光「多分、あいつが一番ドキドキしてる」
ステージ袖にいた私たちもまたそれぞれの位置に戻る。
涼介「いやー、こゆーこともあるんだね」
伊野尾「一番びっくりしたの誰だと思いますか？私ですよ！」
「やっぱり笑」
涼介「どこから？最初から？」
伊野尾「最初からで。みんな、もう一回やってもいーの？」
「「おっけー！！」」
薮「いいなぁーそれ。便利な言葉だなぁ」
そして仕切り直したChiku Takuは
キーもちゃんと直ってて、
歌い始める前に一礼した涼介と聴き慣れたChiku Takuに
ファンの子から自然と拍手が沸き起こった。
そんなトラブルもありつつ、
コンサートを最後まで駆け抜け最後の涼介の挨拶に入る。
涼介「さあまずは！チクタク本当にすみませんでした」
高木「ライブっぽくてよかったよ」
涼介「まあ何があるかわからないのがライブだよねえ？」
有岡「だからライブはやめらんないよな！」
薮「確かにね！」
「優しい目で見守ってくださってありがとうございます。
歌い始めの拍手、すごく温かかったです」
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みほ.｡(プロフ) - （名前）ゆいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも楽しみにしていただけたら、嬉しいです(＾＾) (2019年2月23日 12時) (
レス) id: bda4ffcd81 (このIDを非表示/違反報告)
（名前）ゆい(プロフ) - 占ツクの中でこのお話が1番好きです！みほさんの更新これからも楽しみにしています！ (2019年1月27日 20時) (レス) id: 36417b0f2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ.｡
| 作成日時：2019年1月27日 17時
