◇969 ページ19
+
「「ははははは!!」」
楽屋前の廊下ですでに賑やかな声が聞こえてくる。
ガチャと楽屋のドアを開けると、
より一層大きな声が聞こえる。
有岡「ははは!それ面白すぎるでしょww」
私が来たことにいち早く気づいてくれた涼介が、
自分の隣をトントンと叩く。
私はそこに座って、みんなの輪に混ざった。
伊野尾「なあA、あの時めっちゃ面白かったよな」
「え、なんの話?」
伊野尾「あの、コンビニのアイス」
「ああ!面白かった笑」
涼介「なになに?」
伊野尾「この前仕事帰りにコンビニに寄ったら、
大ちゃんからアイス買って来てーって
メールが来たから買ってあげたの」
有岡「ああ!あれな!」
伊野尾「アイスだけだから『袋いらないです』って言ったら、
店員さんが不思議な顔しながらアイスの袋を開けてさww」
「びっくりして、固まっちゃったよね」
伊野尾「店員さんも親切心でやってくれたんだろうけど、
店出た瞬間Aと爆笑したよな」
「うんw」
伊野尾「そうじゃないんだなーって」
有岡「結局、そのアイス二人で食べやがったし!」
涼介「?!」
伊野尾「まあ買ったのは俺だし。」
有岡「そ、それはそうか…」
知念「なんで涼介固まってんのw」
涼介「え、そのアイス二人で食べたの…」
「え、うん。そうだけど…」
涼介「だ!め!」
伊野尾「お〜今日一番の大声」
「涼介も食べたかったって」
涼介「Aちゃん、そうじゃないよね?」
そう言いながら私の腕を掴んでくる涼介。
もちろん涼介が何を言いたいかはわかるけど、
食べ物をシェアするなんて今更だもん、ねえ?笑
.
有岡「ねえ、話は360度変わるんだけどさ」
伊野尾「ちょっと待て」
有岡「え?」
薮「360度って一周回って、元に戻ってんだろw」
有岡「あ、ほんとだww」
光「バカだな〜」
有岡「光くんだって気づかなかったでしょ」
光「うん。なんでいのちゃん話し止めたんだろって思った」
涼介「で、なに?笑」
有岡「あれ、なんだっけ。忘れちゃった」
涼介「ほんとアンポンタンだな!」
このようにライブ前でも
割とリラックスしている私たちの楽屋。
+
626人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みほ.。(プロフ) - (名前)ゆいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!これからも楽しみにしていただけたら、嬉しいです(^^) (2019年2月23日 12時) (レス) id: bda4ffcd81 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆい(プロフ) - 占ツクの中でこのお話が1番好きです!みほさんの更新これからも楽しみにしています! (2019年1月27日 20時) (レス) id: 36417b0f2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みほ.。 | 作成日時:2019年1月27日 17時