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涼介「じゃあお前は絶対間違えてないんだな。
人のこと言えるんだな！」
そう言って大ちゃんの肩を掴む涼介。
私の目の前を涼介の腕が遮る。
え、ほんとに私見えてない？
というかなんかそろそろ本格的な喧嘩になる…？
えっ、止めた方がいい？
いやでも、もはやふたりに私は見えてないんじゃ…
チラと視線を上げると、
目の前に座っていた光くんと目が合い、
GOサインを出される。
光くんからのサインを見て、
ふぅ…と小さく息を吐いた私は、
ふたりの手をバッと取り上に上げる。
いきなりのことにびっくりしたふたりが私を見つめる。
「まずは、有岡さんの主張から聞きましょう」
そう言って、私は涼介の手を下ろす。
「はい、有岡さん、なんですか」
有岡「あ、はい。えっと、さっきのところで山田が間違えてたよって話です」
咄嗟に始まった寸劇(？)に大ちゃんがノッてくれる。
「わかりました。では次、山田さん」
今度は大ちゃんの手を下ろし、涼介の手を挙げる。
涼介「えっと、間違えてたのは認めます」
涼介もそれにノッてくれた。
「他になにか言いたいことは？」
涼介「大ちゃんと繋いでる手を離してほしいです。」
「え…？そこ？」
有岡「ていうか、Aの手ちっちぇー」
そう言いながら、私が掴んでいたはずの手が、
逆に掴み返されて遊ばれている。
「ちょっ、くすぐったいんですけど！」
大ちゃんに掴まれている手を離そうとするけど、
自分の手と重ねて「小さい小さい」言う大ちゃんは離してくれない。
裕翔「そうなんだよ、Aの手ちっちゃいんだよ」
「もう、私の手の大きさはどうでもいいから！」
伊野尾「え！Aちゃんの手そんなにちっちゃいの〜！じゃあ俺とも比べてみよう！」
涼介「おいおい、どさくさに紛れて
Aと手を繋ごうとするんじゃない」
そんな涼介の言葉も届かず、
今度はいのちゃんが手を合わせてくる。
伊野尾「ほんとだ。手まで可愛いサイズ」
「いや、いのちゃんが指長すぎるんだって」
�睫據岾里�に伊野尾くん指長いよね」
結局その後も、みんなして手の大きさ比べをしていました。
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みほ.｡(プロフ) - （名前）ゆいさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも楽しみにしていただけたら、嬉しいです(＾＾) (2019年2月23日 12時) (
レス) id: bda4ffcd81 (このIDを非表示/違反報告)
（名前）ゆい(プロフ) - 占ツクの中でこのお話が1番好きです！みほさんの更新これからも楽しみにしています！ (2019年1月27日 20時) (レス) id: 36417b0f2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ.｡
| 作成日時：2019年1月27日 17時
