Step 83 ページ4
あはは、やっぱサーバー攻撃たのしーよ♪
あ、今はハッキングして、とあるデータベースに侵入してます☆
あ、ミーツケタ☆依頼人が欲しがってた情報ちゃん♪
ではでは、こいつを頂いてSee you!
「＜はい。お望みの情報をゲットしました。代金は十万円です。＞」
青葉Aを演じながら仕事をしています♪
「＜助かった。ほら、くれてやるよ。＞」
「＜ど〜も〜。きっかりと十万円、頂きました。＞」
実はせこせこ稼いであげてるんだよね♪ボクのために。
あとは、実践練習も兼ねてるみたいだし。
人を殺したときの、ね♪
セーカクに言えば〜、人が死んだときの感覚、かな？ボクは人殺しはしないからね♪
ーーーまだ？そろそろ動きたいんだけど。見つかっちゃう。
オッケーオッケー♪分かってるよ。ってゆーか、頭痛くなるねー。
ーーー私の感覚、分かってくれた？
うんうん。何となくね♪でも、もう少しだけさ、外に出してよ。
ーーー何故？いらないじゃない。
なんとなーく、イヤな予感がするし。ほぼほぼ無力のボクに、何が出来るのかな？
ーーー・・・それを言われたらどうしようもないね。でも、納得できない。
社会ってのはそーゆーものだし。この理不尽の渦で、どうやって行くのかを理解しなきゃ。
ーーーなんか生意気。私のくせに。
ボクも、でしょ♪
ーーーま、別にいいし。・・・私には、この体を所有する資格なんかないもん・・・私の好きなように使ってよ。
りょーかい。ボクの手助けが欲しくなったら起こすから。しばらく眠ってて。ボクの代わりに。悪いようにはしないからさ！
まずは、便利屋アリアとしてあのクラスに潜入するとしますか。
ロヴロには悪いけど、ボクたちのためだから。
もう一人の、傷ついたボクのために。
もう一人のボクのために、ボクは傷を癒したい。
それがボクの存在理由。
無力なボクのための、最後の刃。
それだけだよ♪ボクの裏人格があるのは♪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいちご | 作成日時：2016年11月6日 15時
