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ストーカーが一週間、二週間、一ヶ月と続いたある日、
その日は足音は聞こえなくて、安心して歩いていた
さすがのストーカーさんも私の平凡さに飽きたのかななんて、
マンションの入口まで、何事もなく来れたのだが、駐車場で誰かに声をかけられた
トントン
振り向くとそこにはすらっとした長身男性の二人組
「 なぁ、合コンで1人足りんのやけどこーへん? 」
そう、ベビーフェイスの彼が言ってきた
『 いや、あの私、学生…… 』
「 大丈夫やって、ほぼ学生さんやから
それ言うたら俺らもやし、なぁ? 」
今度は顔の整ったハーフ顔っぽい人
『 でも、私そう言うの興味ないんで 』
そう言って、一目散にエレベーターへ乗っかった
これで大丈夫だろう、と思い家へ向かう
が、
家のドアの前にはさっきの長身二人組が、
『 えっ、ちょ、なんで? 』
「 エレベーター二つあるし あ、俺藤井流星 」
「 俺は小瀧望 。ってことで上がらせて貰うでー」
そう小瀧望と名乗った人が右手に持っている鍵を奪い勝手に開ける
『 ちょ、やめてください! 』
抵抗も虚しく、ガチャっと素早く開いて、家の中に入る二人
小瀧 「 おっじゃましまーす 」
小瀧さんがそう元気に言うが、藤井さんは黙ったまま入っていく
『 勝手に入らないで下さい!』
藤井 「 あれ?薔薇は? 」
『 警察呼び……、えっ… 、薔薇 、、? 』
小瀧 「 確か、ここに送ったんやけど、」
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Nanako - 続きが気になりすぎます! もっと読みたかったなと残念な気持ちなので、9個星を付けさせてもらいました! (2017年6月5日 18時) (レス) id: 5411727a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:flower | 作成日時:2017年6月4日 19時